2015年9月11日金曜日

グランドキャニオンの取り組み






火曜日に日の出を見に行った
グランドキャニオンで見かけた、
「環境」に配慮した看板や表示。







あのすばしこいリスに、エサをやる人
がいるのですね。

野生の動物は野生のままに、
それが一番です。






世界中から訪れる観光客
の意識にかかってはいますが、
ゴミだって当然、分別。

紙、びん、カンはリサイクルへ。





お手洗にもこんな表示が。
処理された再利用水を使うことは、
グランドキャニオンの湧き水を
保護します。

この乾燥した地域で水を節約するために、
トイレットは下水処理水を
低い水圧で使用しています。

という説明と、その図式の絵。








ブライトエンジェルロッジの裏には
こんな水道があり、
このお水はグランドキャニオンの湧き水で、
この水を(タンクなどに)汲んで、
ハイキングに持って行ってくださいと。








公園内を走るシャトルバスも、
もちろんナチュラルガスを使っています。






パークレンジャーだと思ったら、
ヴォランティアのカートさんです。

水も持たずにブライトエンジェルトレール
を下りようとする若い男の子たちに
注意を促していました。


世界中から年間400万人もの観光客が
押し寄せるグランドキャニオン。

その自然を維持するのにもきっと、
大変な労力を要することでしょう。

数年前まであった
グランドキャニオンマラソンは、
キャニオンの損壊を招くという理由で
なくなりました。


7000万年もかかって作り上げられた
このとてつもない自然の遺産に、
ロープウェイをつけるなんて、
とんでもない行為です。

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