2015年6月7日日曜日

プチテカでマーヴィンと出会いました








今日、ダウンタウンのプチテカに寄ったら、
フルート製作者であり、
フルートプレイヤーでもある
マーヴィンがいました。

自分の作った笛をプチテカにも
売りに来ていたのです。

彼と出会ったのは、私がサンダーバードで
働いていた時です。

作ったフルートにつけるターコイズや
革紐を買いに来ていました。

私が写真を撮りたいと言ったら、
さっそく、自分の作ったフルート
を持ち出して、外で吹いてくれました。









彼はランナーですが、レースに出る
お金が高いからと自分で走るだけ。
一回のランで走るのは13マイルくらい。


今は足を痛めて、8マイルしか走れない、と。
(それでもすごい)

でもこの町で開催されるトライアスロン
には出場しているみたいで、
今年で3回目だと。


そのレースのスイムは、
レイクマリーという町外れの湖を泳ぐのですが、
お水、大丈夫なの?と私。
ウェットスーツ着るからね。
持ってるんだ、とまた私。
何とか間に合うものをね。

マーヴィンの生活は本当に、省エネなんです。

働いてるの?と聞いたら、
そろそろ買わなきゃいけないもの
があるので、仕事しないとね。

必要なものとは自転車のタイヤ。
でも普段彼が必要なものを調達
するのは主にグッドウィル。

私がグッドウィルで働いていた時も

よく買い物に来ていました。

私が例のサンダルで走るララムリ
の話をしたら、それ、
読んだことあるよ。
自分のランニングシューズは使い過ぎて
何のサポートもないから、
裸足で走ってるのと変わらないかも、
と笑っています。

独り者のマーヴィンが、それまでどんな
仕事をして生活していたのか
聞いたことはありませんが、
古いトヨタのトラックに乗り、
フルートを作って売り、
必要最低限の収入で、病気をしないように
体を鍛え、
気楽に生活している彼を見たら、
仕事や世間体や見栄や欲って何なんだろうって
色々考えさせられます。










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