米南部サウスカロライナ州チャールストンで17日夜、黒人が多く集う教会で乱射事件があり、地元警察によると9人が殺された。容疑者の白人の男は逃走したが、隣のノースカロライナ州で逮捕された。警察は防犯ビデオに映った容疑者の写真などを公開し、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性があるとみて捜査していた。
 警察によると、逮捕されたのはサウスカロライナ州に住むディラン・ルーフ容疑者(21)。通報があったのは午後9時ごろ。教会では祈りの集会が開かれていたといい、死者は男性が3人、女性が6人だった。容疑者は午後8時ごろに教会に入っており、約1時間は中にいたという。地元のジョセフ・ライリー市長は会見で「教会に入って祈っている人を撃つ理由は、憎悪しかない。考えられる最も卑劣な事件だ」と語った。AP通信によると、死者の中には牧師もいた。
 チャールストンは人口約13万人で、サウスカロライナ州第2の都市。2010年の米国勢調査によると、人口の約70%が白人で、約25%が黒人。国立公園局によると、現場の教会は1891年に建立され、黒人信徒の集いとしては米南部で最も歴史があるという。(ニューヨーク=中井大助
 



お前らは白人女をレイプして、
この国を乗っ取ろうとしている。
だからお前らは死ぬべきなんだ。


これが犯人の21歳の白人男が、
銃を撃つ前に言った言葉。(CNNより)


犯人が今日のお昼前に捕まった時、
やはり銃を携帯していたが、
それが殺戮に使われたものかどうかは
まだわからない。

最近、彼の21歳の誕生日に、
彼の父親がプレゼントとして、
45口径のカリバーを買い与えていた。
(CNNより)


事件の起こったチャールストンでは、
何ヶ月か前には、
武器も持たない黒人男性が
ノースチャールストンの警官に
背中から撃たれて殺されるという事件が
あったばかり。

人口のほぼ70%が白人だと言うこの町。

犯人は社会活動家だった、この教会の
牧師を狙ったのか、
それとも教会自体への憎悪だったのか
これから明らかになっていくでしょう。



21歳の誕生日祝いに拳銃をプレゼントする父親。

一体この白人の犯人が
どのようにして<黒人>への
激しい憎しみを心に溜め込むように
なったのか。

行動に起こさずとも、
これに近い感情を潜在的に抱く白人が
もしかしたらほとんど
かも知れないこの国で、
教会でお祈りすら心安らかに出来ない黒人は
一体、どうすればいいのか。


自国の人種差別問題すら解決出来ない
アメリカ。
「黒い白人」と呼ばれるオバマ大統領は
一体、どう感じているのか。


世界中で<鎮圧>を目的に
殺戮を繰り返すのはやめて、
21世紀にも消えることのない、自国の
人種差別問題を解決することに
心を砕かないと。


ラングストン・ヒューズが生きていたら
何と言うのでしょう。