2011年9月17日土曜日

Davidのはちみつ


必死の思いで2時間もかけてやって来た
Payson のファーマーズマーケット。
蜂蜜屋さんがいないのでがっかり。
ここのファーマーズマーケットの
主催者を見つけてたずねてみました。
スケジュールを見て、彼らは今年ははちみつ不足で
隔週でしか来ていないので、今週は来てないわね。
私がフラッグスタッフから来たことを話したら
主催者のロリアンという女性は蜂蜜屋さん
連絡を取ってくれました。
蜂蜜屋さんのデイヴィッドはこの町に住んでいて、
マーケットまで来てくれることになり、
そんなに長く待たないで彼は
蜂蜜を持って来てくれたのです。
電話をかけてくれたロリアンにも感謝ですし、
わざわざ来てくれたデイヴィッドにも大感謝!


これは古いものですが、この蜜蝋、蜂が作ったものです。




苦労?して手に入れた蜂蜜です。
これは8月末に収穫したもの。
彼の蜂蜜ももちろんRAWです。
彼いわく、今年はとても大変なシーズンなのだそうです。
たくさんの蜂を失った上に、天候の不順で
暑すぎて、咲いた花があまりもたずにすぐに
枯れてしまったのが原因の1つ。

昨今よく話題になってるけど、蜂が死ぬ理由は
何だと思う?という私の質問に、デイヴィッドの
答えはこうでした。

1つは畑に撒かれる強力な殺虫剤。
これには遺伝子組み換えの種が関係している。

1つは携帯電話の電波によって、蜂たちの
自然に備わっている方向感覚が狂わされていること。
それによって帰り道がわからなくなって、
そのまま死んでしまう。



どうして蜂蜜屋さんになったの?という
私の質問に、
13年前にアリゾナのサンフラワーという
小さな町に土地を買ったのは良かったけれど、
さて何もないここで何をしようか、と考えた時
蜂を飼うことを思いついたんだと、デイヴィッドは
話してくれました。
彼のはちみつももちろん野生の花の蜜。
私がいつも買っている蜂蜜屋さんのロザも言って
いますが、蜂の巣箱は絶対畑の近くには
置かないんだ。
彼はGMOの種の悪影響を強調していました。

この種のことは次の機会に・・・。

それにしても今日はお店を出す予定ではなかった
デイヴィッドに連絡を取ってくれたロリアン、
わざわざトラックで蜂蜜を持って来てくれた
デイヴィッドにも感謝!
手に汗握って2時間かけてドライヴしたかいが
ありました!




0 件のコメント:

コメントを投稿