2015年3月22日日曜日

今日はジェラルド(・ロマヴェンティマ)夫妻と、ホピジュエリーの未来













今日は夕方、ちょっとした用事で
ジェラルド夫妻と
待ち合わせ。


数日前はギャロップ、
今日はプレスコットに行っていた
という彼ら。


忙しいジェラルドです。


最近、彼とホピジュエリーの未来
(と言うのも大げさですが、でも
そんな感じのことです)について、
話しています。


彼は少し前に、ある別のtribeのアーティストが
自分のジュエリーのデザインを
そっくりまねしていると
私にメールして来たことがありました。


私も最近、とあるニューメキシコの
有名インディアンジュエリーの
お店のウェブサイトを
見ていて、
これもジェラルドが指摘した
同じtribeの、別のアーティストが作った
ホピそっくりのジュエリーを見て、
唖然としたのです。


シルヴァーを2枚重ねる、
オーヴェーレイという手法も、
元々ホピが考え出したテクニックですが、
今やホピだけが使っている
わけではありません。




それは今の時代、仕方のないこと
かも知れませんが、
モチーフまでコピーするのは
いただけないでしょう。



ジェラルドは今、
新しいことを懸案中。

現時点のホピで、彼には指導的な役割を
果たしてほしいとつくづく思います。
















おそらくホピのアーティストの中では
私には一番身近な存在のジェラルドですが、
ホピジュエリーブックに
彼のサインをもらっていなかったことに
気づき、

今日、本を持って行って、
サインをもらいました。


彼は名前を変えているのです。

















私が、ハードのショウで見た、
イヴェット作のチェーンの話をしたら、
ジェラルドが、
(奥さんの)イヴェットにも
サインをもらったら?と言うので、
彼女のおじさんにあたる、
Dawson Namkina
のところに

書いてもらいました。



イヴェットのおじさんのDawson Namkina
は、G.I. Billだったのでした。















彼女が作るチェーンは
ユニークで、日本にファンも多いですが、
フック(留め具)に、
このおじさんの、
雷のホールマークを使っているのです。













行きは歩きでしたが、
帰りはアパートまで送ってもらいました。


見上げた空に、
細い細い月が、木星(?でしょうか)
と並んでいました。




ジェラルドから連絡が入る、ちょっと前に
4.4マイル走って、
家に戻ったところでした。


走る前、ちょっと葛藤があったのですが、
走って良かった!



だって後のワインが
(昨日、飲まなかったせいもあり)
美味しい〜!












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