町のモールはさびれる一方

黒いひもがついた、黒のローカットの
コンヴァースの靴のひもを白に
変えたくて、
これはモールの靴屋さんに行く
しかないだろうと、
すごく久しぶりに、
町の東の端にあるショッピングモール
に行きました。


来てみたら、JCペニー側のお店が数軒、
もぬけの殻になっていました。

学校は春休みだし、週末の土曜日の午後
だというのに、人もまばらです。

元々活気のないモールでしたし、
フェニックスにもある、
どちらかと言うと庶民向けの
ディラーズというデパートと、
あとはJCペニーとシアーズという
昔ながらの大衆デパート？
がありますが、
まずもってこの町にデパートが必要
なのかどうかも、わかりません。


隣りにグッドウィルと言う、
スリフトデパートがあるしね、
品揃えはいいし、値段は安いし、
と家人。


上手いことを言うよねえ、と私。


実際この町のメインの住民は学生なので、
彼らには買い物はグッドウィルで
十分だろうし、
リザヴェーションからやって来る
ネイティヴたちだって、値段が安けりゃ
それに越したことはないし、
町に住まない彼らには、
ある意味、
探しているものが見つかるチャンスは
グッドウィルの方が多いかも知れない
わけです。


私だってそうです。

ロサンジェルスにいた時から、
モールに行きはしても、
モールで買い物ってほとんど
しませんでした。


フラッグスタッフでも、
モールで買い物をしたのは
フットロッカーで、息子に頼まれて買った
ジョーダンくらいです。


一見消費欲をかき立てそうに見える
＜モール＞ですが、
その実、あまり実用的でもないの
かも知れません。


と言うか、モールをぶらぶらしても、
実際の買い物をするのはその中の
１軒くらいかも？



日常使う、必需品を探すのは
アメリカの場合、まずスリフトショップ、
で全然OKですよねえ‥‥。


ってなわけで、コンヴァース用の
白の靴ひもを買った私は、
これもすごく久しぶりに
モールのお隣のグッドウィルに向いました。