2015年3月8日日曜日

何で施しに走るわけ?









今回、フェニックスで1泊して、
スコッツデールには2日とも行きました。


私たちがフェニックスに行くと言うのは
スコッツデールに行くということです。


まず金曜日、サプライズ球場から
101でスコッツデールまで。


フリーウェイをおりて、
スコッツデールロードに出るまでの
降り口で、事故を見ました。


そういうこともあるのですね、
メルセデスとBMWです。


あてられたのはベンツのジープですが、
ぶつかったのは黒のBMW。
小型ではありません。


そのBMWの前部分がかなりのダメージ。


よっぽどの衝撃ですよね、
BMWがあれだけの損傷ですから。


それにしてもの、
ベンツのジープの強さ、固さ。


確かベンツのジープって、
フラッグスタッフならコンドが1軒
買えるくらいの値段だったと思います。


スコッツデールでは、
メルセデスの新しいディーラーも
建設中。


どこに行っても、今回は、
やけにベンツが目立ちました。



上の写真はトレイダージョウでの光景。


入り口の真横のパーキングに並んだのは、
左から、ポルシェ、カイエン、
真ん中はBMW、
右はポルシェのバクスター。


何とすばらしい!


アリゾナの富はスコッツデールに

集まっています。











そんなスコッツデールで、
道路の角に、何か書いた段ボールを
持って、お金を乞う人をどれだけ
見たことでしょう。


でも女の人は初めてですねえ。



夫がどうのこうのと書かれた
段ボール紙。


高級リゾートホテルが並ぶ、
スコッツデールロードで立っていました。



今や、第3世界の女性たちは
慈善に頼らないで、仕事、
と自分たちに出来ることでお金を
得ようとしている時代です。


それなのに、こういう人たち、
何ですぐに、簡単に
<施し>を受けようとするの?



翌土曜日の3時。


101フリーウェイのそばの
ホールフーズで買い物を終えた私たちは、
パーキングから車を出したら、
別々のところにいた施しを乞う男性
二人が、申し合わせたように、
道路脇を離れて歩き出しました。


帰り支度?


もしかして、プロ?


フラッグスタッフでもそうですが、
こうやって立っている人って
いつも白人なんですよね。


ロスでもそうでした。


メキシカンもアジア人も見たことがないし、
黒人もほとんど見たことがありません。

(まあこういうマイノリティなら、
ポリスに排除されるのがオチかも?)



とは言え、最近ではこういう人たちに
1ドル札を渡す人も
あまり見かけませんが、
<儲かる>のでしょうかねえ‥‥。



片やポルシェやベンツを乗り回す
人々がいて、
片や単純に施しを乞う人がいる
スコッツデール。


ベンツのSUVに乗って、
ルルレモンを着て、
ヴィトンやグッチのバッグを提げて、
トレイダージョウや
ホールフーズでお買い物。


ハリウッド映画的と言いますか、
ぱっと見、ゴージャス、華やか。


そんな場所です、
スコッツデールはね(笑)。

















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