2014年12月12日金曜日

ジャネットさんに、かなりインスパイアされました








先週、プチテカで話したエドさんが、
ビジネスをクローズするんだよ
と教えてくれたのは、
お隣の<Painted Desert>でした。


しばらく前に、ルート66の角から、
何軒か奥の今のロケーションに移って、
半年たつかたたないか。


閉店セールをしているのかな、
と先日のぞいたら、
Cameron のもう一つの店舗に
合併するのだと聞きました。


またダウンタウンから、
インディアン関連のお店が姿を消すのです。


今日は週末なので、車と人が増えない
うちにと、午前中に行ってみました。


古くからあるお店なので、もしかしたら、
売れ残った(苦笑)、古いジュエリーに
お目にかかるかも、と薄い期待を持って。


で、今日寄ったお店にいらしたのは、
いつものナバホの男性ではなく、
オーナーの女性でした。











お店には私以外にお客さんも
いなかったので、
色々話している中で、
お店を閉めるのはどうしてなの?
と聞いてみたんです。


すると、Cameronのお店は元々
彼女のおじいさんが始められたお店で、
このお店は自分がお父さんから譲られて
始めたそうです。


でも、自分にはしたいことがあり、
それを実現するために、
お店はクローズして、
彼女の御両親が今も経営する、
Cameron のお店だけにすることにしたのだと。


だんなさんも、したいことがあるなら、
そうしたら?と
言ってくださったのだと。


そんな彼女がしたいこと
と言うのは、大学に戻って、
ソーシャルワーカーになること。

もっと言うなら、
臨床心理士のマスターを取ること
だったのです。


フェニックスのダウンタウン近くに、
ずいぶん前に買った古い家があり、
それを修復して、
そこから、
ASU(アリゾナステイトユニバーシティ)
のダウンタウンキャンパスに通うのだと。


私は彼女のお話を聴いている間中、
ただもう、感動のしっぱなし。


おいくつかもたずねませんでしたが、
少なくても50代?


彼女の勇気と決断にノックアウトされました。


何が一番、この一歩を決断させるに
至ったの?
とたずねたら、
何人かの友人がそういう決断をして、
新たなる地平へと足を踏み出した
そうですが、
持ち物を全部処分して、
ドイツでレストランをオープンすると
ドイツへ行ったお友だちには
参ったのだと。


ジャネットさん、
今日、こういう形で出会えたこと、
感謝します。


このお店には何度も足を運んでいましたが、
オーナーにお目にかかることなどなく
ここまで来て、
今日、たまたま寄ってみたら、
オーナーにお会い出来、
しかも、その女性が知的で、
若いとは言えない年齢で、今から
大学に戻って、マスターを取ろうとされている。


アメリカでは決して珍しいことでは
ありませんが、
それでも、こういう女性の生のお話は
とてもInspiring です。


ジャネットさんにも、興奮して
そう伝えました。


書類も全て出して、
あとは来年秋からのクラスの開始を
待つだけだと言うジェネットさん。


頑張ってください。


何だかすごく勇気づけられました。











週末の金曜日、夕方のダウンタウンは
車を停めるスペースも見つけられないと思い、
バスで出かけました。


お昼にジュエリーを見ていて、
気になるものがあり、
取り置いてもらっていたのです。



聞けば、今日は6時まではいるわよ、
とジャネットさんがおっしゃっていたので、
それで再び、戻ったわけです。










ジャネットさん、
丁寧に箱に入れてくださいました。


本日買ったジュエリーは、
明日UPします。


買い物を終えて外に出たら、
パトカーと消防車。

歩道を歩く男性に、何があったの?
と聞いたら、
レストランに車が突っ込んだんだよ、と。


何とも信じられない光景は
次にUPします。

0 件のコメント:

コメントを投稿