2013年4月5日金曜日

ディスカウントショップじゃないんだから・・・。

昨日のことです。
まっさらのモントレイルの靴がありました。
ひどく履きふるした靴や靴下が毎日どっさり
来るのに、片やまっさらのものも。
アメリカ人って一体どうなってるのかしら。
 
底を見ても何用のシューズかよくわからなった
のですが、新品だと多分120ドルくらいは
するだろうとは思いました。
 
まあ20ドルはちょっと低すぎたかも知れません。
 
 
私をトレーニングしたナバホの女のコ、ブレンダは
今私たちがいるロケーションに移って来る
ことになっている、イーストサイドに行ってしまい、
靴やらアクセサリー類の値段付けは
私がメインになってしまいました。

彼女もウィリアムと同じく、
名の通ったブランドのものだとかなり強気の
値段付けをしていました。
えっこんなものにこんな値段?ということも
よくありました。
お古に対する価値観が元々違うのですね。

彼女がいなくなって、私、全体的に付ける値段を
少し下げてみようと思ったのです。
その方が返ってもっと売り上げが上がるのではないか、
とも思って。

それにいまだに冬用のマフラーや手袋や
帽子にも値段を付けて出さないといけないので、
それらも季節がら低めの値段です。

確かに今朝のミーティングでも報告されましたが、
全体の売り上げに占めるアクセサリーの割合
は好調なのです。

で、そのモントレイルの男性用シューズ。
ウィリアムがあわてて片方を持って私のところに
来たんです。
この値段はないだろうって。
付け替えるよ、と言ったら、もう売れたよ。
そりゃ売れるよ、こんな値段だもの。


昨日出ていて今日私が値段を付けて出した
スノボー用のヘルメット。

7ドルにしていたら、またまた目ざとく見つけた
ウィリアム。
昨日言ったよね、これ。
新品だと多分120ドルくらい。
でももう雪のシーズンも終わったし、と私。
君は考えすぎだよ。
(日本人だからね、季節のことは一番考えるさ)
ちょっと傷は入ってるけど、20ドル、30ドルで
売れるよ、と。
値段の付け方もう1度おさらいした方がいいね。
新品の場合は値段の何パーセント
付けるんだったっけね。



私は言いたかった。
何パーセントも何も、ここは
マーシャルズやTJマックスみたいなディスカウント
ショップじゃないですよ。
ここはスリフトショップなんだよって・・・。

まあ彼が来てこの2年間でグッドウィルは
飛躍的な売り上げです。

グッドウィルレイディオで日々流し続ける
アナウンスでは
ブランドものが信じられないくらい
お手ごろな値段で買えます。
(それは大げさ過ぎるけど)

定価ではもちろん、例えばパタゴニアのセールでも
買えない人々が、
グッドウィルでならたとえ新品でなくても
ブランドものを手に入れることが出来る。

そういうことなんですよね。













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