パスポートの写真を撮ろうと思って

4月ももう1週間がたとうとしていますが、
フラッグスタッフは日中の気温は上がっているものの、
今日も風が強くて、どんより曇っています。

 さわやか春の日って感じでもなくて、

こういうのって何となく気持ちが滅入ってしまいます。

パスポート用の写真を撮りに、
仕事場で働くメキシカンの女性に教えてもらった
モールのスタジオは見当たらず、
そばのデパートの店員さんにたずねたら、
ほんの何週間か前に閉めたわ、と。

JCペニーかシアーズでは確かあったと思うけど。
JCペニーにはもとからそういうのはなくて、
シアーズにも行ってみたら、ここにもあったけど、
ほんの少し前にやはり閉めたということでした。

今どき写真スタジオなんて誰も用はないのでしょう。

モールでは何やらプロジェクトが。
町の小学校から高校までのアートが展示されて
JCペニーの前では小学生と思しき女の子
たちがダンスをしていました。

そのアートプロジェクトの写真を撮っていた
カメラマンにだめもととたずねてみたら、
そばにいた記者らしい若い女性が
確かCVSファーマシーで撮ってくれるって聞いたこと
があるけれど・・・。

その展示された絵やアートを詳しく見たわけでは
ありませんが、ふと目に留まったこの絵。
12年生というから、高校3年生でしょうか。
ジミヘンが好きなのかな。
何となくこの町とジミヘンが重ならないので
よけい気が惹かれたのかな。
なかなか雰囲気出ていますよね？

となりのこちらの絵も面白い。
こんな景色はこの町にはないけれど、
バックの山々とのコントラストが不思議な雰囲気を
醸し出しています。

変わり映えのしない店。
ちっとも進化しないこの町のモール。
めったにと言うか、最近は来ることは全くありませんが、
来ると返って落ち込んでしまう・・・。
それでも土曜日のモールはけっこう人通りが多かった。

モールを後にして帰り道にあるCVSファーマシー
に寄ってみたら、レジの男性が
デジカメで写して、それをサイジングして
プリントアウトしてくれました。
大して写りも良くないのに12ドルも！
これなら自分でやれそうなのに・・・。

家人がパスポートを取るのに
ウォ－ルマートで撮ったのはロサンジェルスの
日本領事館で拒否されて、郵便局で
撮り直したんですよね。

きっとこの町でパスポートを取る人なんてそんなに
いないのでしょうね。
需要もないので必然的に消えてしまう。

さて私のこの今日撮った写真は大丈夫でしょうか・・・。