2017年5月23日火曜日

カボチャとサツマイモのケーキ、自分で作るということ







今日は午後からまたまたケーキを焼こう
と準備を始めました。


半分に割って売っているカボチャは、
色がほとんど白に近い薄い黄色。


この時期にカボチャを所望する方が
間違っていることはわかっているのですが、
それにしてもこんな見るからに不味そうな
カボチャは使いたくない。


奥の方から一番ましな黄色のカボチャを
見つけて、
もう1つはサツマイモで作ろうと
サツマイモを買いました。



カボチャはほんとに硬くて
扱いにくいです。


何とか皮をむいて切って、
サツマイモと両方を蒸し器で蒸します。



別々のボウルでマッシュして
他の材料を混ぜ、
ハンドミキサーを使ってなめらかにして
四角いパイレックスに流し込みます。


やはりなかなか手間のかかる作業です。





クリームが入っているので、
室温で一晩おいておくわけにはいかず
(だって冷蔵庫の中はすでに満タンで、
大きなボウルを2つ入れるスペース
はないです)、
途中ジムにも行ったので、
焼き始めたのは夜遅く。


でも日付が変わらないうちに
焼きあがりました。



野菜以外はすべてオーガニックの
材料です。


私が食べる量はわずか、
ほとんどは誰かさんがぱくぱくと
食べてしまうのですが、
市販のものはたとえナチュラル、オーガニック
であっても甘すぎて美味しくないから
食べたくないと言われるとつい
自分で作ってしまうこのやさしさ、
まめさ(笑)。



お料理に関してのしんどいことを
厭わない。

 このまめさは母譲り。


食べることにかけてのまめさは
今も変わらない、
もうすぐ86にならんとするわが母。


できあいのものが好きではない彼女は
食べたくなったら今も自分で
かき揚げを作り、
いなり寿司を作り、
ハンバーグを作り、
私が持って帰るオーガニックのトウモロコシ
の粉と小麦粉をまぜて
パンケーキを焼いてひとりで
食べています。


私が日本に帰って、
再びアメリカに戻る時は毎回
私のリクエストで巻き寿司
を作ってもらいます。


前日からかんぴょうをもどし、
巻く具をことことお出しで煮て、
卵を焼き、そして10本ほどの巻き寿司
を作ってくれます。


その半分以上は私と家人へのお土産。




お料理がもし好きであれば、
あるいは少なくても自分の食べるものを
自分で作るという手間を厭わない人は、
たとえ年をとっても人生、退屈しない
のではないでしょうか。




















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