ジョージア・オキーフの絵 を思い出す今朝の雲。
ところで以下は今日の朝日新聞の記事からです
以前にもこのブログで書きましたが、
平和子さん、
再び応援します!
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南スーダンは安全?なら会社員を派遣したら自衛官の母
「安倍首相は安全保障関連法案を『丁寧に説明する』と言っていましたが、実際には丁寧な説明はありませんでした。米国の戦争に巻き込まれ、息子が殺したり殺されたりするのは嫌だと思い、いても立ってもいられませんでした」
――でも安全保障関連法は施行され、千歳の陸自第7師団を主体とする部隊が南スーダンPKOに派遣されました。
「『国土の防衛』という自衛隊の本来任務を逸脱した行為だと思い、国に派遣差し止めを求める訴訟を起こしました。国会で安全保障関連法案に賛成した人は、危険のない場所で税金からたくさん給料をもらい、安全に裕福に暮らしています。そして危険な場所に行くのは自衛官というのは、どう考えてもおかしいです」
――政府は「活動地域の治安は安定している」と言っています。
「昨年7月の大規模戦闘に象徴されるように、危険な場所であることは疑いようがありません。本当に安全なら、自衛官じゃなくて一般企業の社員でいいじゃないですか」
「安倍政権が続き、言いたいことが言えないような息苦しい感じがします。数の論理で反対意見を無視して、何でもかんでもごり押ししているように見えてなりません」
――自衛官の息子さんは反対しませんでしたか。
「『俺の立場も考えてくれ。やめてくれ』と言われました。当然ですね。でもやめることはできなかった。そして、声をあげた時点で息子との交流がほとんど途絶えました。でも仕方ないです。息子に死なれるより、憎まれても生きていてくれれば、それでいいんです」
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「9条が少しずついじられ、台無し
になってきていると感じています」
今の日本を憂うる人ならきっと彼女と
同じことを感じているでしょう。
先日の憲法記念日に安部は
2020年には9条に自衛隊の
合法化を明記する意向を発表しました。
戦争を放棄することを謳う9条に
<軍隊>は合法だと明記する?
これって大いなる矛盾以外の何もの
でもありませんよね。
そんなことしちゃいけない。
そんなことを許してはいけない。
自衛隊の英語訳は
SELF DEFENCE FORCE
となっています。
かつてはSELF- DEFENSE ARMY
と呼ばれていたような気もしますが、
今は陸上自衛隊が
SELF-DEFENSE ARMY。
(やっぱり軍隊)
アメリカの場合
アメリカ空軍はAIR FORCE
陸軍はARMY
海軍はNAVY
海兵隊はMARINE CORPS
FORCE にはいろいろな意味がありますが、
リーダーズ英和辞典によると、
名詞としての2番目の意味に、
兵力、戦力、部隊、軍隊、軍勢
となっていて、
日本の自衛隊は英語では「軍隊」
なのです。
まあそれにしても「あいまいな日本」
はよくぞ<自衛隊>などという
紛らわしい、あいまいな名称を
考えたものです。
消防隊、救急隊、救援隊、
奇兵隊、白虎隊、音楽隊、鼓笛隊、
聖歌隊、はてまた少年隊?
こういう⚪️⚪️隊には少なくても
「軍隊」のイメージはないですよね。
それをうまく利用したのでしょうか、
「自衛隊」と名付けたのは。
声をあげた時点で息子さんとの交流が
ほとんど途絶えたと
話す平和子さん。
「息子に死なれるより、
憎まれても生きていてくれれば、
それでいいんです」
全く同感です。
アメリカの地から心から応援します、
平和子さん。
頑張ってください。
ブロガーMaizeより
平和子さんのこと、彼女の活動状況、何かサポート
ができるのなら
そのやり方など、
ご存知のかたがいらっしゃれば、
toho.osmuya@gmail.com
までメールを送ってください。
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