2017年5月19日金曜日

ペットサウンズのコンサート その2)ロサンジェルスの2つのカレッジで起こっていたこと、ブライアンがリッキーに見えた











ブライアン・ウィルソンはロサンジェルス出身。

イングルウッド生まれ、その後
ホーソンに引っ越し、
カレッジはトーランスのエルカミノカレッジ。


どれもLAに長年暮らした私には
とてもなじみのある地名です。


私たちがロサンジェルスに住んでいた頃は
イングルウッドもホーソンもすでに
中産階級の「黒人居住エリア」でしたが、
ブライアン・ウィルソンが生まれた
1940年代当時はまだ
白人居住区だったのかも知れません。



創生時期は少し違いますが、
1960年代初期から半ばにかけて、
トーランスのエルカミノカレッジでは
ブライアン・ウィルソンがビーチボーイズを、
ヴェニスで出会ったレイ(・マンザレック)と
ジム・モリスンはドアーズを結成。



やっぱり<ロサンジェルス>のなせる技?!







コンサート第2部は約30分の休憩
のあとスタート。


ブライアンは出にくそうな歌声でたくさん
歌ってくれて、
アンコールも入れて10時まで、






総勢11人のバンドメンバー、
ブライアンを支えて、
すばらしいコンサートでした。






来歴を読んだらブライアン・ウィルソン
はやはりある意味音楽的天才だったみたいですね。


かと言って私にはいまだ
「ペットサウンズ」の良さは全く
わかっていません。


これはもう村上春樹を読むしかないですね。



✨  ✨  ✨



今回のコンサートでの私たちの席は
一番前のちょっと向かって右より。

なのでブライアンの顔は真正面からは
見れなかったのですが、
彼を見ていたら何となく、どことなく
(ホピのアーティストの)リッキー
を思い出したんですよね。


太っているせいもあるのかも知れませんが、
アングロサクソンぽくない彼の顔が
どことなくホピの長老に見えたんです。


リッキーに!(笑)。


私がそう言ったら、家人も同じように
リッキーを思い出していたと。



✨  ✨  ✨


それにしても一番前でステージを観るって
ちょっとすごいです。

ステージと隔たるものは何もなくて、
ステージとの距離は1メートルほど。


コンサートの間も目の前にいる
アルとブロンディとはアイコンタクト(笑)。


二人とも手を振ったり、帽子のつば
を上げたりのポーズで答えてくれました。


何?この、帽子をかぶった東洋人は
って思ったかな(笑)。



コンサートが終わって、引き上げる
アルとブロンディと握手。


何だかとっても親近感あふれる
コンサートでした。








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