2012年11月26日月曜日

仕事場での弛緩、シニアマネジャーのウィリアム

今日は月曜日。
仕事場での朝のミーティングで
昨日の日曜日の売り上げもその日のゴールを
1000ドル以上も超えた額だったと
マネジャーのウィリアム。
 
私が行った時はお昼前も夕方も、
そんなにお客さんの姿はなかったようでしたが、
やはり日曜日。
忙しかったのでしょう。
 
それにしても今年、1月から今までの売り上げが
私の聞き間違えでなかったら、
150万ドルに達したのだそうです。
信じられますか?
 
ところがアシスタントマネジャーのジムの話では
ここのグッドウィルは、4年前には倒産寸前
だったというのです。
 
キャッシャーのパレスチナ人のマイクが
(自分の働いた)7年間でマネジャーが12人
変わったと話していたのを思い出しました。
業績が上がらなかったら、すぐにクビにされるんだ、と。
 
(私の前の職場とはえらい違い・・・。
マネジャーはさぼりまくって、
売り上げ努力もしなかったのに、安泰。
でも普通はそうですよね。
マネージメントこそが全て。
だから給料も多い代わりにシビアな責任を
負わされているというのがマネジャーでしょう)
 
ウィリアムがシニアマネジャーに就いて
何年かは知りませんが、おそらく彼が立て直した
のでしょう。
 
彼がいるとみんなやはりさぼれないので
おしゃべりはしながらも、手は動かしています。
嫌なことを言うけれど、と断りながらも、彼は
こんなことはするな、こうしろ、ああしろと
細かく指示します。
すきあらば手を止めておしゃべりにかまける
アメリカ人のこと、
(これは女性に限ったことではなく、
仕事場の男どももかなりおしゃべりです)
彼がそう言うので何とかみんな真面目に仕事を
するのです。
彼がいなくなったら、手を止めて話し出す輩も
いますもの。
 
だからウィリアムがみんなにはっぱをかけるのが
いいのですね。
 
でも仕事場というのはそういうマネジャーばかりでは
また、みんな疲れてしまうもので、
あとの二人のアシスタントマネジャーは
あまりうるさく言わず、わりとのんびりムード。
それでバランスが取れているのでしょう。
 
私も今日はウィリアムにプッシュされまくりました(苦笑)。
 
 
今朝、仕事場のドアを開けたら、肩膝をついた姿勢で
ウィリアムが帽子を整理していました。
その後姿がやっぱり(?)ゲイっぽくて
思わず心の中で笑みが・・・。
 
仕事は何でも率先してする彼。
 
きれい好き、整理好き、本当によく働きます。
 
金曜、土曜は4時に上がるスケジュールなのに、
いつも時間をオーヴァーして働いています。
まあ忙しい週末のそのまた一番忙しい時間帯に
帰ってしまうのは、彼には
忍びないのかも知れません。
自分が帰った後のことが気になって・・・。
 
たとえ自分の業績のためだとしても、彼の仕事ぶりには
頭が下がってしまいます。
 
 
さて明日、明後日は彼はオフ。
少しだけリラックス出来るかな・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿