2015年12月31日木曜日

郵便配達は3度ノックする









大晦日の午後、アパートのドアをノックする人。

一体誰?

ドアを開けたら、そこに立っていたのは‥‥。

ロシアンハットにウールの暖かそうなコート姿の、
町の郵便局の本局のマネジャーでした。


ちょっと前に、荷物のデリヴァリーのことで
コンプレインを言いに行った時、
窓口でマネジャーと話したいと伝えたあと、
裏から出て来たのがこのラリーさんでした。

人口のメインは白人の町で、
これも先入観ではあるのですが
現れたトップが黒人だったことに
ちょっとびっくり。

そのラリーさん、私が日本人だと知ると、
自分は子供の頃、父親がネイヴィーだったので、
日本でしばらく育ち、
日本のアニメが大好きだったのだと
話してくれました。
日本はいい国だよね、と。

私の話をていねいに聞いてくださり、
ドウモアリガトウゴザイマス
と日本語で言ってくださったのです。

とても感じのいい方で、好感度抜群。

実際その後、事態は改善されました。

そこへ今日、開けたドアの向こうに立っていたのが
「その」マネジャーのラリーさんだったので、
かなりびっくり&感激した私。

日本から送られて来たメール
の中身はけっこう重要なもので、
行方不明になって届かなかったらどうしよう
と内心気をもんでいたところだったのです。

彼も私の顔を覚えてくれていたようで、

You made my day!

と私がはしゃぎ(笑)ながら写真を撮らせて
とお願いしたら
「写真は撮られたことがないよ」と言いながら、
カメラにおさまってくれました。










ちょっとダニー・グローバー似?かな。

ラリーさん、ありがとうございました!

局長さんが配達してくれるなんて!


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