2015年12月4日金曜日

サンバーナディノの事件の続きです








今朝の一瞬の朝焼け。


それにしても、水曜日のサンバーナディノでの
銃撃事件のことが気になっています。

今日はFBIが今回のことをテロ行為だとして

捜査していると発表しました。


犯人夫婦が住んでいたタウンハウスの
ガレージからは攻撃用ライフルとハンドガン
用の数千発の弾丸、パイプ爆弾、
爆弾製造用のディヴァイスが見つかり、
彼らが乗っていた車からも
かなりの銃弾が見つかっています。

犯人夫婦は14人を射殺したパーティ会場の
室内で65発の弾丸を撃ち、
逃走したSUVの中からやはりポリス相手に
同じくらい撃っています。

ポリスが撃ち込んだのは380発ほどでした。

想像するに、まさに映画のシーンのような
銃撃戦だったでしょう。

それにしても素人で、ここまで
ライフルやハンドガンを撃ちまくれるもの
なのか。

ガレージで見つかった弾丸の数は
射撃センターなどに<撃ち>に行くと、
無駄に弾を使うので、それくらい置いて
いるのは不自然ではないという
男性のコメントも見ましたが、
ガンショップで、個人で4000発もの弾を
買い集めることが可能なのでしょうか?


彼らは携帯電話を壊して捨て、
コンピュータからはハードドライヴが
抜かれていたとのこと。

何という手際の良さでしょう。


犯人夫婦の妻はパキスタン人で、
昨年の夏に夫が婚約ビザでアメリカに連れて来て、
バックグラウンドチェックも何の問題もなく、
1年弱でグリンカードが降りているのですね。

夫がアメリカ市民でも、今現在、

婚姻相手はこんなに早くグリーンカードが取得
できるのでしょうか。

彼が公務員だったから?


この二人には生後6ヶ月の女の赤ちゃんが
いますが、それについて、
カリフォルニア選出の民主党上院議員である
ダイアン・ファーンスタイン氏は、
6ヶ月の赤ちゃんを持つ母が
なかなか簡単にはこういう<自殺的使命>
を遂行できるものではない。
彼女のバックグラウンドはどうなのか、
ここまでの行為に及ぶには
相当の敵意や恨みがあったのだろうけれど、
それはどこまでのレベルだったのか、
という点に非常に興味があると話しています。


この犯人の女性(妻)はことに及ぶ直前に
フェイスブックに、
イスラム国のリーダーへの忠誠を誓うと
載せていたそうです。


私もダイアン・ファーンスタインと同じ疑問
を持っています。


現時点では警察もFBIも彼らの動機がわからないと
コメントしています。

なぜ彼らはこんなことをしたのか。


犯人の男性(とその妻)は何で
自分の同僚たちが集まった
パーティで銃を撃ちまくって、
14人もの人を殺さなくてはいけなかったのか。

今回殺されて亡くなった、

普段から宗教の話をするユダヤ人の同僚
とその日、犯人の男性は口論になったと
ニュースで報道されていますが、
その報復にしては用意周到過ぎます。

そして母親である27歳の妻。
たった6ヶ月の、きっとかわいいさかりの
赤ちゃんを孤児にしてまで、
夫と一緒にこんな恐ろしい自殺行為をしたのは
なぜなのか。


アメリカの発信するニュースの内容を
うのみには出来ませんが、
動機解明の進展を待ちたいです。











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