2015年12月26日土曜日

何と愚かな‥‥



浜岡原発の防波壁、きょう完成 中部電、再稼働へ着々 

中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で2011年からつくっていた防波壁が26日、完成する。浜岡原発南海トラフ巨大地震の想定震源域にある。壁は安全対策工事の中心で、中部電は再稼働の準備を着々と進めている。

 浜岡原発をめぐっては、東日本大震災から間もない11年5月、当時の菅直人首相の要請で中部電が運転を停止。津波対策として防波壁の建設を表明し、同年11月に着工した。遠州灘に面して標高22メートルの壁を全長1・6キロにわたって建てた。壁の両端の盛り土は16年3月に完成する予定だ。
 当初は標高18メートルの予定だったが、南海トラフ巨大地震の発生時に予想される津波の最大の高さを21・1メートルに見直し、壁の高さも4メートルかさ上げした。
 壁など津波対策の総工費は約1500億円。東京五輪の主会場となる新国立競技場(1490億円)とほぼ同額だ。全体の安全対策工事は4号機が16年9月に、3号機は17年9月に終える予定。(井上亮)

高浜原発、再稼働「反対」 関電支社前で90人デモ


市民グループ「ナゴヤaction!原発ゼロ」のメンバーら約90人が25日夜、名古屋市東区関西電力東海支社前に集まり、高浜原発福井県)の再稼働反対などを訴えた。

 2012年春から毎週金曜日の夜に脱原発を訴えている。参加者は減少傾向で今年は平均50人ほどだったが、高浜原発が来年1月にも再稼働する見通しになったことに危機感を抱き、多くの市民が集まった。仕事で名古屋に来ていた東京都練馬区の女性(39)はツイッターで集会を知り、参加した。
 呼びかけ人の藤原葉月さん(44)は「福島原発の事故を風化させてはいけない。声を上げ続けないと」。名古屋市昭和区の大学生、竹内遥さん(22)は「原発の安全性に根拠がない。今後、再稼働が続いていかないか心配」と話した。




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昨日の朝日新聞の記事から。

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川内原発の再稼働に続き、
何だか芋づる式に高浜も?

伊方だって手続き中。

そして<あの>浜岡原発も再稼働に向けて
着々と準備中。

(静岡に家を買い、土地を耕して長年有機農業に
携わる古い友人を数年前に訪ねた時、
浜岡原発が爆発したら一貫の終わりだぜ、
と話していた彼。
その時、彼らが住む地域から浜岡原発
までの距離を聞いて、そのあまり
の近さにショックを受けた私でした)

東北の震災と福島原発のメルトダウンから
まだ5年もたっていないのですよ。

山口百恵の歌じゃないですが、

ちょっと待って、

プレイバック、プレイバック

当時の福島原発の様子の映像を
まさにプレイバックして見てみてくださいよ。


地震列島、火山列島の日本を
再び原発列島に戻そうというのですか。

愚か過ぎるでしょう。


年の瀬にばたばたとこんなニュース。

しっかりと目を開けていないと‥‥。







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