2015年12月6日日曜日

最高の人生を生きよう









一昨日見つけたトレールを今日、
走りに行きました。

トレールのレジストレーションに名前
を書いて、看板や標識が立つところを通り、
しばらくは大きなごつごつした石がころがる
狭いトレール。

でもそれを過ぎると上の写真のように
道幅は広がり、
民家に注意という標識を2つ左手に見て、

分かれ道に。









途中で出会った、反対方向から走って来た女性に、
このトレールってどこまで行ってるの?
とたずねたら、
もうすぐしたら標識が出て来るけど、
ループを戻ることも出来るし、
他のトレールにも続いてるわよ、と
教えてもらっていたので、








一応ここまでの距離と時間を記録。

約2マイルなので、
おそらく戻りもそれくらいでしょう。

初めてのトレールなので万が一、
迷った時のために、
こういうことは何かの目安にはなるでしょう。








この地点でチョイスは3つ。

もちろん1つはバファローパークへ戻る。

2つ目のチョイスは、
ここからアクセス出来る2つのトレール
Rocky Ridge TrailとBrookbank Trail
まで行く。

どれも走ったことがありますが、
ここからもそんなに近かったとは。








3つ目はループとは反対方向に、
Schultz Creek Trailへ。

このトレールも何度か走っています。

そしてこのトレールは、









アリゾナを縦断するアリゾナトレール
の一部なのです。










少し行くと突然不思議な景色が。

丸っこい大きな岩が積み上がった下を
フェンスで囲っています。


予期しない不思議な風景。

こういうのに行き当たると
自然の中を走ることの面白さを
つくづく実感します。







アスペンの若木を保護するための
フェンスなのだそうです。


説明によれば若木がちゃんと立木になったら
フェンスは取り除かれるのだそうです。

それまで20年から30年。
うわあそんなに先!









こんな岩を左手に見ながら進みますが、
これ以降ちょっと面白い地形や
トレールの形態を見ました。

地形って興味深いですよね。

自然の力ってすごいです。








このトレール、
Lower Oldham Trailという名前ですが、
後半の方が起伏に富んでいて、
きついけど楽しい、
楽しいけどきついという
トレールランの醍醐味?を味わえました。









今日走ったトレール、何が良かったかと言うと、
日曜日の昼間だというのに、人が少ない。

自転車に乗った人は見なかった。

すれ違ったのは最初のランナーの女性の後には
ハイキングのカップル、
終わりの方で、3人組のマウンテンバイカー
だけです。

内心ちょっとこわいなぁという気持ちも
起こりました。

倒れてトレールに突き出た木の根の
ぎざぎざの根元が
エイリアンみたいに見えたり(笑)、
熊なんて出て来ないよね、
とか。

でもしんとした中を一人黙々と走ったり
時には歩いたり、

すばしこいリスを目で追いかけたり。

自分が野生に戻っているというか、
自然の一部になっている感覚。

ばかみたいかも知れませんが、
それがうれしくていつの間にか、

自然と顔に笑みが広がっているのです。







バファローパークまであと0.9マイル
の表示の地点。
方角はわかりませんが、分かれ道の
もう一つは何と、
マウントエルデンの下を走るFatmans Loop
にもつながっていました。

ヨガインストラクターのエドワードと
ハイクしたトレールです。







最後の急な上り。

ただの小岩がごろごろしただけの
道とも言えない道。










今日は走ったというよりは、
初めてのトレールの探索、探検ですね。

カメラをパックから取り出しては
写真を撮って、またパックに戻しの繰り返しで、
時間が取られました。

そしてトレールとは言っても、
フラットなら走り続けることは出来ますが、
岩だらけのアップダウンのきついトレールは、
トレールランニングビギナーの私には
走り切ることは出来ません。

そして同じ1時間半走っても、
体の疲労も全然違います。









バファローパークの1周2マイルのトレールには
数年前にユタでハイキング中に事故で亡くなった
ドクターの名前が冠せられています。


子供をよく診ていた、
アウトドアマンだった町で人気のドクター
だったNate Avery。








彼の口癖だった<Best Day Ever>
をBest Life Everに言い換えて、
その頭文字を取ったスティッカーも

貼られていました。

町を走る車にもよく貼られているのを
見るスティッカーです。


最初はBLEって何のことかと思って
調べたら、このドクターを偲んで作られた
スティッカーだったのです。


LIVE YOUR BEST LIFE EVER

とんでもなく最高の人生を生きよう

あなたにとって、
私にとって最高の人生をね、
今日も、明日も明後日も。


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