2015年12月1日火曜日

ひとたび人生を投げ捨ててしまえば、「ムーン・パレス」にはまっています









ひとたび人生を投げ捨ててしまえば、
これまでまるで知らなかったこと、
ほかの状況では決して知りえないことを、
人は発見するのではないだろうか。



読み始めたポール・オースターの

「ムーン・パレス」。

ムーン・パレスが何を意味するのかは
わかりました。

ひとたび‥‥で始まる上の引用は、
様々な事情でまあ<ホームレス>になって

しまう主人公の言葉です。


例えば「人生を投げ捨てる」までしなくても、
一つ視点を、一つ考え方を変えるだけでも、
こういう発見はあるのではないかと
思ったのです。

⭕️⭕️がない生活なんて在りえない、
と思っている人は、
じゃあ⭕️⭕️をなくしてしまう。

それでだってたぶん、十分、
「ほかの状況では知りえないこと」を、
新しいものを、新しい価値観を
発見できるのではないかと。

人生における考え方を変える
(お金が一番→生活の充実感が一番、とか)
生活自体を変える、
生活を見直す、
自分の価値観を再考する。

これだけでもおそらく、
新しい発見はあると思います。


それにしてもまだ1/4も読み進めていない
「ムーン・パレス」ですが、
面白過ぎ。

物語はこれから一体、どう進んで
いくのでしょうか。

結末を知っているあなた、
言わないでね!





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