インディアンジュエリーに興味がある
方ならニュースを見てご存知かも知れませんが、
東京にある某インディアンジュエリーショップが
国税局の摘発を受けました。
このお店、オーナー男性もある種有名な方
だったようで、
私も名前と少しの噂くらいは聞いて
知ってはいましたが、驚きです。
私の知り合いのインディアンジュエリーの
ショップオーナーも
その額に驚いていました。
彼曰く、業界に対しては良くないイメージが
広がったのではないかと。
インディアンジュエリーはそんなに
儲かるのかと。
少なくても私がその知り合いの方の
こちらに来ての買い付け旅行のハードさを
見る限りでは
とんでもない忍耐と体力を要するビジネス
だなと痛感させられていますが、
もちろんビジネスの仕方も
お店により、またオーナーの考え方によっても
それぞれ違っているとは思います。
それにしても私が常々感じることは、
日本人はあまりに多くをもしくは
究極を望み過ぎるのでは
究極を望み過ぎるのでは
ないかということです。
何事においてもそうであるかも知れない日本人は、
インディアンジュエリーに関しても、
自分だけのデザイン、
わが店だけのオリジナル、
他では手に入らないもの、
そんなことにこだわり過ぎなのではないか
と私は思うのです。
これはビジネスのプロでも何でもない、
単にインディアンジュエリーが好き
という私のごくごく私的な思いです。
インディアンジュエリーが好き
と言っても、その<好き>な形と
度合いは様々でしょう。
言ってみれば初心者から上級者まで。
どこやらわからぬ国で作られた
ネイティヴデザインぽい
インディアンジュエリーまがいのシルバー
を身につけて満足な人から、
自分でデザインまでして、
気に入りのショップのオーナーにオーダー
するくらいのファンまで。
私が思うに、もしもっと一般のお客さんに
「本物」のインディアンジュエリーに興味
を持ってもらいたいと思うなら、
<究極>はわずかにして、
手に入りやすい価格の、
こちらのトレーディングポストで売って
いるような「本物」をもっと
紹介して行ってもいいのではないかと。
それにしてもこのニュース、
業界はどう受け止めているのでしょう。
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