2015年1月25日日曜日

英語の本を日本語に翻訳したら、春樹先生の「ロンググッドバイ」の場合










今日はすごく久しぶりに
Bookmanへ行きました。

村上春樹訳のレイモンド・チャンドラー
「ロンググッドバイ」
を読み始めたのですが、
英語と読み比べをしたくて(笑)
探しに行ったわけです。


店員の男の子、
ベストセラーでいつも売り切れるんだけど
と、言いながら、
チャンドラーのセクションから
あ、1冊あるよ、
と取り出してくれたのが
この2ドルだった古いペーパーバック。


えっこんなに薄いの〜?









家に帰って、日本の翻訳本と比べてみたら、
ほら、この違い。













本のサイズだけではなく、見てください、
この装丁の違いも。


いやまあ、春樹先生の本ですからね(笑)。
















英語の本を日本語に翻訳したものを見たら、
たいてい日本語の本の方が
分厚くなっていますよね。


この「ロンググッドバイ」ですが、
原文の英語ではこう始まります。


The first time I laid my eyes on
Terry Lennox he was drunk in a
Rolls-Royce Silver Wraith outside the
terrace of The Dancers.


これで1つの文?

Terry Lennox he was drunk
って
Lennoxの後にコンマはなし?


それともheではなく、
関係代名詞のwhoじゃないの?


でもそれにしても、
これで完結した1つの文なの?


すみません、英語のプロではないので、
素朴な疑問です‥‥。


が、それがチャンドラーの<文体>
なのでしょうか。


ところがですね、
春樹先生の訳ではこの1文をこういう
具合に2つの文にしてくれています。



テリー・レノックスとの最初の出会いは
<ダンサーズ>のテラスの外だった。

ロールズ・ロイス・シルバー・レイス
の車中で、彼は酔いつぶれていた。


なるほど。



(ロール・ロイス!)



よう、そんな(日本語と英語の読み比べ
みたいな)めんどくさいこと
するね、という家人のコトバ。



かつてレイモンド・カーヴァーも
全てではありませんが、
一部、読み比べをしたことがあります。


カーヴァーの原文と春樹先生の訳と。


これって英語の勉強にいいんじゃない
かなあ。



って言うか、こういうめんどくさいことが
私は好き(笑)。




ロンググッドバイ、
読み進めるの、楽しみだなあ。






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