古い指ぬきたち

今日はイーストサイドに用事があり、
いつものように、
セントヴィンセントから
シーダーズクローゼットをのぞきました。


シーダーズクローゼットの
レジのあるガラスケースの上に置かれた
小さなプラスチックのケースに並んだ
これは一体何？


それはThimblesよ、と
レジの女性。


ほら、昔は縫い物をする時、
指を突かないように、
これをつけたのよね。


あ、そうか、「指ぬき」のことでした。

これって使われたものなの？

使われたものもあるし、
収集だけする人もいるのよ。


ほらこれなんか、
と彼女はわざわざケースを開けて、
⬆の写真の上の段の、
水色のものをつまんで出して、
ウェッジウッドのよ。

私ももうずいぶんスリフトショップ
で買い物をして来ましたが、
「指ぬき」しかも、
コレクティブルの指ぬきなんて見たのは
初めてでした。


ふ〜ん、指ぬきも
こんなに凝ったデザインのものが
作られていたんですね。


手縫い文化があったからこその
指ぬき。


小学校の時の、家庭科の時間を
思い出しました‥‥。