2016年6月5日日曜日

マイナビニュースから、藤原新也言うところの日本人の内向き小姑化


尾木ママ、批判殺到した置き去り騒動に関する発言謝罪「行き過ぎた」


教育評論家の"尾木ママ"こと尾木直樹氏(69)が5日、自身のブログを更新。しつけとして父親が北海道の林道に置き去りにして行方不明になっていた小学2年の男児が、3日に無事保護された騒動について、ブログでの発言を謝罪した。

尾木ママは「大和君への心配と子どもとの向き合い方を発信し続けたつもりですが…」というタイトルで更新し、冒頭で「皆さんに大変なご心配おかけしたこと まずはお詫びいたします…」と謝罪。「ツィッターで拡散されている『文面』や『文言』だけ見ると疑問や怒り感じられるのもよくわかります…」とつづった。

そして、「事件発生当初から心配のあまりその時々の大事な問題や率直な心情を毎日のようにブログに綴って来ました」と伝え、「『無事発見』の知らせに歓喜して、読者の皆さんに一刻も早くお知らせしたく発見の一報も直ぐにコメントしました」と説明した。

ところが、ネット上では「今まで散々親を虐待だと批判しておきながら発見を単純に喜ぶとは何事か」などと批判の声が上がり、これについて尾木ママは「これまでの批判文言の厳しい表現部分だけ『つなぎ合わせ』てツィッターで広がったようですから、お父さんに謝れという怒りも理解できます」とコメント。その上で、「あまりに発見出来ないことからお父さんのことを本当なのか疑念を抱いたことは完全に行き過ぎ、失礼でした…これは率直にお詫びいたします!」と反省し、謝罪した。

続けて、「これまでの尾木ママブログの本文を5月下旬からお読み下されば、虐待防止と大和君の早期救出をどんなに願って書いているかわかっていただけるのではないでしょうか。また、お父さんも含めたご家族の今後のケアもお願いしています」と理解を求め、「ネット社会で正確に全体伝えることは大変難しいと学びましたが…極めて大切なツールです」とコメント。「今後は更に自覚して丁寧に発信して行こうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。



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「今まで散々親を虐待だと批判しておきながら
発見を単純に喜ぶとは何事か」

えっ、大和くんの発見を単純に喜んだら
どうしていけないの?


藤原新也の有料サイトで彼が最近
ブログで書いていたのは

「日本人の小姑化」。

ちょっとした文言だけを取り立てて、
SNSであーだこーだ批判する。


だって北海道警察は父親を
精神的虐待で函館児童相談所に通告した
と毎日新聞の記事にあったではないですか。


6日間も食べるものもない状態に
置いたのですから
精神的だけではない、肉体的虐待でもあります。


日本ハムの試合につれて行っている写真も
公開されていて、
(男性で父親でもある)家人曰く、
そんなひどい父親ではないのではないか。

そうかも知れませんが、
「父親の威厳を示す」ためにあんな山の中に
たった7歳の子供を置き去りにして
いいものでしょうか?

「父親の威厳」って何ですか?

父親ばかりが露出していますが、
その時母親は何をしていたのでしょう。

私が叱るからそんなことしないで!と
夫に言えなかったのでしょうか。


この父親、息子の大和くんが無事
見つかって保護されて
九死に一生を得たと思います。


行き倒れて餓死、というシチュエーションだって
充分にあり得るわけですから、
そうなれば父親は罪に問われます。

息子の生命力と強運に感謝すべきでしょうね。


私が感じたのは、戦前の軍隊のいじめに近い
父親の発想。

世界でもそう認識されたのではないでしょうか。

日本人のマインドは戦前からちっとも
変わってないんじゃないかと。


それにしてもこの大和くんはサヴァイヴァルの
何たるかを子供ながらに
体のどこかに植え付けていたのでしょうか。


そう思ってしまうくらい
彼の行動と生命力に感嘆します。


プロ野球選手にでも探検家にでもなれるよ!










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