今日お店に来たお客さん、
裏から出て来た私は、近眼で顔がよく見えないので、
ドリームキャッチャーのリングを買おうとしていた
おばあさんと娘さんらしき女性に
ハロー、ヤァテ、とあいさつしたら、
娘さんらしき中年の女性が
「私たちはナバホじゃない」と。
今のお店でほぼ5年働いて、ホピとナバホは
たいてい見分けがつくのですが、
今日は遠くから見たせいもあり、また中には
ちょっと見分けがつきにくい顔立ちの人もいて
(今日の女性たちはそうでした)
たま~にこういう間違いをしてしまいます。
ナバホ語なんかで挨拶しないでよ、ときっと
思ったであろう女性の気持ち、よくわかります・・・。
なのでホピ語でロロマですよね、と言い直し、
レジを済ませて母親がお金を払ったので
アスクワレと言いましたが、
娘さんの方は何か私に言いかけた母親を
促してそそくさとお店を出て行きました。
ホピの私たちをナバホと間違えるようなやからと
話なんかしなくていいの、とでも言いたげに・・・。
(その気持ちもすごくわかるので、ごめんなさい、です)
☆
別のナバホの母と娘のお客さん。
母親は老母です。
たくさん買い物をして、母親に支払いをさせています。
封筒からキャッシュを出す母親の手から
100ドル札をひったくるように・・・。
母親にナバホ語で何か言っていますが、
会話のトーンから言っても、何だか
えらそうな口のきき方をしているのが感じ取られます。
こういう光景は特に月初め、
年金など政府の援助金が出た時によく見受けられます。
老母を連れて買い物、食事・・・。
どこの世界にも年老いた親のお金を目当てに
するいい歳の子供いるのです。
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