2011年1月11日火曜日

サラ・ぺイリンのしたこと

前回の大統領選挙での副大統領候補だったサラ・ペイリンが、
TLCというケーブルテレビで
アラスカを紹介するという番組に出演しています。
彼女の一家がコマーシャルサーモンフィッシングや
氷河ハイキング等々、毎回違ったアラスカを体験するという番組です。
もちろん鉄砲体験もしていました。

副大統領候補に指名されてからの彼女の露出度は
いまだ衰えていません。
彼女の娘は<ダンシング・ウィズ・スターズ>という番組で
何と3位にまで進みました。
ペイリンの娘ということで、もちろん<やらせ>。


仕事場のアシスタントマネジャーである白人女性から聞いた話です。

ペイリンは11月の中間選挙で、僅差で再選された民主党のギフォーズ議員が
このすぐ後にあった保険法改正法案を支持して、その法案が
通ったことに対して、彼女を<政治的標的>と呼び、
自分のホームページで、ギフォーズ議員の上に
英語でクロスヘアーと呼ばれる、銃の焦点についた十字の線
に合わせた写真を載せていたのだそうです。
その写真は事件後すぐに削除されました。

それを聞いてあきれ果てました。副大統領候補だった人が
クレイジーなネット漬けの若者と変わらないことをしているのです・・・。

全米ライフル協会、共和党、ジョン・マケインの本拠地アリゾナ、
そしてそのマケインが共和党の副大統領候補に選んだ
サラ・ペイリン。
これらが全部繋がっていて、アメリカから銃がなくならない。
そして日本のような国民健康保険法も作れない。

テレビでは一見ぺらぺらとおしゃべりな、陽気なオバサンという
感じのペイリンですが、
強硬な保守派であることは間違いありません。









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