1970年代に次々と創刊、出版された
アメリカンファッションを紹介するカタログ雑誌等で
初めて知った<VIBRAM SOLE >という言葉。
ロッククライミングやハイキングシューズに使われる
丈夫なゴムの靴底くらいしか認識はありませんでした。
アウトドアに目覚めて(?)ハイキングシューズを
探していると、裏には必ずと言っていいくらい
VIBRAM の黄色のロゴが。
☆
ヴィブラムソールってイタリアの会社だったのですね。
VITALE BRAMANI という登山家が
1935年にイタリアンアルプスに登るべく
自分のパーティーを引き連れて行ったのだけれど
悪天候で6人が亡くなりました。
彼は登山靴が悪かったのではないかと非難もされ、
それで登山靴の底をどうすればいいか研究を始めて
考案したのがあの、でこぼこが特徴の丈夫なゴム底。
自分の名前のVITALE の VI と
BRAMANI の BRAM をくっつけて
VIBRAM SOLEと名づけたのですって。
私はいつも黄色いヴィブラムソールのマークを見て
一体何語なんだろうと不思議に思っていましたが、
そのなぞが解けました。
自分の名前のVITALE の VI と
BRAMANI の BRAM をくっつけて
VIBRAM SOLEと名づけたのですって。
私はいつも黄色いヴィブラムソールのマークを見て
一体何語なんだろうと不思議に思っていましたが、
そのなぞが解けました。
このネイミング、ちょっとおしゃれですね。
話は変わりますが、いつだったかセドナで
日本の地下足袋を履いた男のコを見かけて、
どうやって見つけたの?とたずねたら、オンラインで
買ったのだと言っていました。
ファイヴフィンガーのアイデアももしかしたら
地下足袋から得たのかも・・・。
それにしても靴底だけを使って作った
ファイヴフィンガー。
靴の底用に開発されたヴィブラムソールを、
ソールだけを使って靴ではない履き物を作るという
逆の発想がすばらしいです。
今やどこのサイトでも品切れ続出で、製造が
追いつかないようです。
今はまだ寒いので無理ですが、暖かくなったら
土のトレールをこれで走るのが楽しみです。
話は変わりますが、いつだったかセドナで
日本の地下足袋を履いた男のコを見かけて、
どうやって見つけたの?とたずねたら、オンラインで
買ったのだと言っていました。
ファイヴフィンガーのアイデアももしかしたら
地下足袋から得たのかも・・・。
それにしても靴底だけを使って作った
ファイヴフィンガー。
靴の底用に開発されたヴィブラムソールを、
ソールだけを使って靴ではない履き物を作るという
逆の発想がすばらしいです。
今やどこのサイトでも品切れ続出で、製造が
追いつかないようです。
今はまだ寒いので無理ですが、暖かくなったら
土のトレールをこれで走るのが楽しみです。
それにしても日本の<地下足袋>も
よく考えたものですよね。
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