2011年1月5日水曜日

マーカスがバホを持って来てくれた!



 


車のバックミラー用の大きい方は、先が焦げ茶で白い羽はイーグル。
真ん中がオレンジ色の細長いのはフリッカー(キハシボソキツツキ)
という鳥の羽なのだそうです。
啄木鳥の仲間なんですね。
これはヴィレッジに売りに来る人がいるんだと話していました。

2つ作ってくれたジャケットのファスナーなどにつけるお守りの
小さい方のはロードランナー(道走り鳥)という鳥の羽。
砂漠に生息する雑食の鳥で、マーカスはフェニックスまで
ロードランナーを捕まえに行くのだと言っていました。



イーグルは4月から5月ごろ、イーグル(大鷲もしくは白頭鷲)の
ひなを捕まえて来て成鳥になるまで育てて、
7月のホームダンス(カチーナをサンフランシスコピークスへ見送るダンス)
の後、眠らせて羽をもらったイーグルを埋葬するのだそうです。

羽をつけた白いひもはコットンで、これもマーカスはお祖父さんから
作り方を習って、誰でもが作れるものではないのですって。

ホピにはカチーナダンスも含めて様々な年中行事がありますが
プレイヤーフェザーを作るのにも、こんなプロセスがあった
ということを初めて知りました。

マーカス、貴重なバホをアスクワレ!









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