車で5分ほどのところにあるジム。
でもなかなか仕事がオフの日くらいしか行けません。
たとえ30分でも1日おきくらいに行くのが一番いいのだとは
思いますが、仕事から帰ってからだと、寒くて、出かけるのも
ついおっくうになり、朝はなかなか時間に迫られて、落ち着きません。
というわけで今日は昼間の気温も8℃あり、久しぶりに
ジムに行きました。
上半身はもちろんだけど、走るためには足にも筋力をつけなくてはと
必ずやるのがこのマシーン。
ですが、このマシーンにはいつも筋肉マン
が私の体重よりも重いウェイトをつけて
使って、ウェイトを戻していない。
いつものことです。 使ったダンベルもそのへんにころがっているし、出したものを 戻すという習慣がない・・・。 まあスーパーマーケットなどのカートを見たらわかりますよね。 買い物を車に積み込んだら、そのあたりに置きっぱなし。 たまにカート置き場に戻している人を見たら、思わず顔がほころびます。
ジムでは、今日こそはと思って常駐のスタッフに言ったら、 すぐにサインを作って貼るから、という答え。
☆
仕事場でもそうです。 出したものをしまわない人ばかり。 私も最近はいちいち後片付けをしていたら、その人のためにならない と思って、知らん顔しています。 そのうち本人か誰かが気がついてしまったり、ゴミ箱に捨てたり しています。
幼稚園児ですら日本では<お片づけ>を習いますよね。 出したものをしまう、片付けるというのは身につけて習慣にすること。 アメリカではそういう<しつけ>あるいは<訓練>をしないのでしょうか。
これは私だけが感じたことではなく、つれあいもいつもこぼしています。
☆
ずいぶん前に書かれた桐嶋洋子さんの「淋しいアメリカ人」という 本は、まさにアメリカ人の本質を言い表していると、 アメリカに来て、アメリカ人を実際に見たり、接してみて 認識したことですが、 「片付けないアメリカ人」もアメリカ人のひとつの側面ではあると 思います。
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