2011年1月23日日曜日

エキスポからの帰り、まさに虹色の彩雲でした

ホピの農業エキスポの帰り、ハイウェイ160番を
走っていたら、ちょっと不思議な太陽と雲。
サングラスをかけていたら彩雲が肉眼で見るよりも
はっきりとその色彩がわかるのですが、
この日の彩雲はサングラスをはずしても
はっきりとわかります。





一人で出かけた時の最大の利点は
いつでも好きなときに車を停めて
思う存分写真を撮れること。

ほら、もう行くよ、とか急かされることなく・・・。


サンフランシスコピークスの写真も
何度か車を停めて写しました。

土曜日ということで行きも帰りも
私の後ろを走る車はいたって少なし。
インディアンたちはリザヴエーションから
フラッグスタッフへ買い物に出て来るので
リザヴェーションに向かう私は
反対車線を走っているので、車の数が少ない
というわけです。

この日のホピのエキスポのように、
伝統が忘れ去られない努力をすることは大切な
ことだと思います。
特に食べ物にかかわることって、非常に重要だと
思います。
YOU ARE WHAT YOU EAT 
という言葉が多分70年代ころからアメリカで
使われて来ましたが、
まさに我々が口に入れるものこそ自分自身を
造るからです。

この日いただいたサンプルのホピフードは
ハレの日の食べ物も含めてまさに家庭料理であり、
日本で言うところのお袋の味です。
ホピもそして私たち日本人も、その「作り方」を
次の世代に手渡して行くことこそやらなければ
いけないことなのでしょう。

でも私には娘はなし。
自炊もしない息子です。
小さいときから私の作る日本食をさんざん食べて、味は舌が覚えて
いるとは思いますが(そう願いたい)、
いざ作るとなるとどうなのでしょう・・・。

そんなこともふと考えてしまったホピのエキスポの帰りでした。

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