昨日マーカスから聞いたロードランナーを捕まえに行くという話に
ちょっと興味が出ました。
プレイヤーフェザーはイーグルの羽だということは知って
いましたが、小さい方のお守りのフェザーがロードランナーのもの
だったことは今回初めて知りました。
以前コットンウッドというセドナからもう少し南に下った町にある
アンティークショップで見つけたネックレスを
思い出しました。ルシオン・コインヴァ作だと思います。
ロードランナー(道走り鳥)のモチーフ。
実際の鳥の写真を見ればわかりますが、うまく特徴をつかんで
デザインしています。
ホピジュエリーの本で探してみましたが、<ロードランナー>という
クラン(氏族)は見当たりませんでした。
鳥ではイーグル、ブルーバード、オームのクランはありました。
でもきっとお守りに使うくらいだから、ロードランナーもホピにとって
意味のある大切な鳥なのでしょう。
雑食というのが面白いです。
サソリやネズミやガラガラヘビまで・・・。
いかにも砂漠に住む鳥って感じです。
☆
アラスカでガイドをするまで鳥なんて全く興味もなかった私ですが、
(鳥と言えばすぐさまヒッチコックの<鳥>を思い出して、
何となく気持ち悪いって・・・)
アラスカで近所の池のカモたちから、カササギ、白頭鷲、デナリ公園では雷鳥、
黒緑色の羽を持つ大きなワタリガラスなど、たくさんの鳥を見て
鳥って面白い!と・・・。
アパートにもハチドリ、啄木鳥、色んな種類のスズメなど
色んな種類の鳥が飛んで来ます。
でも私の腕と普通のデジカメでは、鳥を写真に撮るのは難しい・・・。
きれいな鳥を見たら、あ、写真って思いますが、いつも
きれいにちゃんと撮れたことはないです。
それにしても自然に興味を持ち出したら尽きることはないですね。
これは100%アラスカに感謝、星野道夫に感謝です。
それがたまたまであったにしろ、ほんの少しでもアラスカに住んで
星野道夫を知ったから。
でも一番最初にアラスカと星野道夫を教えてくれた
友人のS君と、
何よりも(半分はこわいもの見たさ?で)アラスカで仕事を
しようと思って、私にアラスカに行くチャンスをくれた
つれあいにも感謝です。
人、もの、場所、様々なこととのめぐり会いって面白いですね。
めぐり会うってことは流れてるってこと。
様々なことやものが流れて、めぐって、それらがどこかで
時にはきらりと、あるいはひっそりと、またがっちりと
ひとつの出会いを作り出す。
それがまた人生の色合いを増してくれる。
そんなことを考えながら、さて今年はどんな出会いが待っているのかな・・・。
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