2016年3月30日水曜日

パタゴニアのWorn Wearトラックがマウンテンスポーツにやって来ました









パタゴニアのウェブサイトで見て、
このトラックを見てみたい!
と思っていたら、
何とフラッグスタッフにやって来ました。







ダッジの古めのトラックを
こんなふうに素敵な工房に改造しています。








私が着いたのは10時半。

リペアは11時から始まります。

準備をするパタゴニアのスタッフ。








衣類に限らず、何でも修理して使う
って日本やヨーロッパの伝統でもありました。

そうする人が減った今のような時代には、
この看板にあるように、確かに
<修理する>って
「革命的な」あるいは「カッコいい」
行為だと言えます。






壊れたら修理!






曜日が間違っていますね(笑)。

でも土曜日でなくて良かった。

ダウンタウンで土曜日なら
車を停めるスペースを
探し回らないといけないところです。








フラッグスタッフのダウンタウン、
サンフランシスコストリートとアスペンの
角に位置するマウンテンスポーツは
古いビルの一角。

最高のロケーションです。









家人がPeoriaのキャンプで転んで
穴をあけた、
真新しいウルトラライトのダウンジャケット
を修理してもらうことに。







パッチを貼ってくれている
パタゴニアのスタッフのヒラリーさんと
サラさん。

もちろん二人ともパタゴニアのダウン。

ヒラリーさんは黒のジャケット、
サラさんはきれいなターコイズ色の
ウルトラライトのコート。







パタゴニアの強化ポリエステルのパッチは
ジャケットに使われるのと同じ素材。

洗濯してもOK。








トラックの中ではミシンをかけるアンさん。







船窓みたいなおしゃれな窓から撮った、
ミシンをかけるアンさん。









ファスナーなどの修理担当の、
彼女の名前を聞いたのに、
思い出せない‥‥。







私は2番目でした。

常に10人くらいの人が列を作っていました。







俯瞰するとこんな感じ。







こんなトラックがフリーウェイを走っている
のを見たら、きっと
手を振ってしまうだろうなあ。







このトラックの装備についての説明の板。

デザインはジェイ・ネルソン氏。

トラックは93年のダッジ。

燃料はバイオディーゼルで、

木のシェルは廃材のレッドウッドのワイン樽!

中には折りたたみ式のベッド、

そして縫製はJUKIの工業用ミシン。

ふ〜ん、日本のミシンを使っているのですね。








泳ぐサメのパッチに大満足の家人でした。


環境保護に力を注ぐパタゴニアですが、
買ったものの修理も行うという、
こんな地道な作業も忘れません。


今回はどんなブランドのものでも
無料で修理。

ありがたいですよね。


憧れていたWorn Wearトラックを
目の前に見れて、
パタゴニアのチームのみなさんに会えて、
広いアメリカで、なかなか起こらない
チャンスを体験出来て
私も大満足でした。








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