アメリカの核施設

プルトニウム

輸送船が出航、５月に米到着…茨城・東海港

日本から米国に返還される研究用プルトニウムや高濃縮ウランを積んだ英国の輸送船が２２日、茨城県東海村の東海港を出航した。最終処分のため米南部サウスカロライナ州にある米エネルギー省のサバンナリバー核施設に運ばれる予定で、米国への到着は５月ごろの見通し。

　各国が保有する核物質がテロなどに悪用されるのを防ぐため、オバマ米政権が進める管理強化策の一環。２０１４年の核安全保障サミットで日米が返還に合意した。サバンナリバー核施設では各国のプルトニウムを受け入れているが、最終処分方法は明確に決まっていない。(共同)

✨⬆️は毎日新聞の記事から✨

つい先日のブログに
＜アメリカも核だらけ＞と書いたばかりですが、
サウスキャロライナ州にもこんな
核施設があるのですね。

州の南西部になるでしょうか。

ウィキぺディアによると
ジョージア州との州境を流れる
Savannna Riverの川沿いに、
１９５０年代に作られた施設のようです。

お隣のジョージア州、オーガスタ
に近いです。

どこかで聞いた地名だと思ったら、
ゴルフのマスターズが行われるところでした。


毎日新聞の記事によると
ここでは各国からのプルトニウムを
受け入れているそうですが、
その最終処分方法は明確に決まって
いないのだと。

いえ、決めようもないでしょう。

これが人間が核を持った、
今のところ未来永劫、
解決不可能な課題なのですから。


先日のAFPのニュースでは
アメリカには４５０基の大陸間弾道核ミサイル
が国内の３つの空軍基地に配備されていると。


恐ろしいです。


でも今回返還されるのは３３１キロで
日本が所有するプルトニウム４７トン
のうちのどれだけわずかな量か
想像するのはいともたやすいです。


この狭い日本にこんなに大量の、
世界１のプルトニウム。

それこそテロでやられたらひとたまり
もないです。


想像しただけで震えが来ます。