2014年6月15日日曜日

コパーリバーのソッカイ、職人の手さばきです(笑)






コスコで買って来たコパーリバーの
ソッカイ。

フィレではない、頭と尾を落とした
だけのものをあっただけ、
3パック、3匹分、買いました。


処理してない分、お値段もこちらの方が
安いです。

まあ、その処理が大変なのですが、
家人曰く、
どっちにしても、鱗も取らないといけないから。

お魚を扱うことに慣れていない
アメリカ人だから、
処理の仕方も荒っぽいと。










まずは鱗取り。

ものすごい鱗!


処理はアパートのクラブハウスの
キッチンを使いました。

何も置いていなくて、広々としているので、
これは大正解でした。







さて、職人の手さばき。








私はそばで、写真を撮るだけ。








身をおろし、











きれいにおろされて、







がしがしと包丁の音を立てて、
骨を取り除く。








美しい!








プロ用の大きな毛抜きのような
<骨抜き>で、身の中に埋まった骨を抜くのは
私の役目。


これがけっこう力が要ります。






切り身に塩をするのも私の役目。


日本で買っていたオホーツク海の塩を
使い果たして、


千恵さんにいただいたズニの塩も
使いました。











1時間以上かかって、
3匹のコパーリバーソッカイは、
これだけの切り身になりました。







切り取った骨にはまだ、
たくさん身がこびりついています。


これは後でオーヴンで焼きました。



アメリカの、海のないこんな田舎にいたら、
ツナ缶などは使うことはあっても、
お魚の形をしたものを、そのまま食べる
ことは基本的にありません。

だからせめて、こうやって手に入る
サーモンくらいはしっかり食べないと。

栄養も満点だし、美味だし。


はるか東南アラスカに流れる
コパーリバーで捕れた紅鮭。


ありがたくいただきます。




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