季節はずれのクリスマスツリー。
ズンバが終わって外に出たら、 まだ吹雪いていて、 スージーの車にも数センチ、 積もっていました。
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スージーに先週のTUBA CITYでの事故の 話をしたら、彼女、誰かかから聞いて いたみたいで、知っていました。
開口一番、「リザヴェーションの道路は すごく危ないのよね、 片側1車線だし、酔っぱらいも多いし」。
まさにこれがこの辺のローカルの人間の 感覚なのです。
今日のお昼頃、私は、あの事故でただ1人 生き残った、 9歳のりんかさんが入院する フェニックスの病院に電話をしたのです。
何が出来るわけでもないですが、 ただいてもたってもいられなくて。
彼女のおじいさまが出られて、 今日からやっと病院の固形食が 食べられるようになりました、と。
やることがあまりにも多過ぎて‥‥ とおっしゃる、言葉の後ろにある、 アメリカで済ませなくてはならない 様々なことをつい想像して、 そうですよね、としか言えなかった私。
まだ会えてないんです。
亡くなった3人は、まだ検死中だと言うことで、 まだご自分の娘さんやその夫、 お孫さんに面会出来ていないと おっしゃっていました。
すべては会社の専門家に任せていますとも。
願わくは、どうかナバホ警察が 速やかに様々な手続きを終え、 ご遺族にご遺体をお返ししてくれますように。
世の中には、いえ、世界中に 様々な悲劇が存在しますが、 たまたま自分が見知った地域で、 日本人に起こった、今回のこの事故で、 1人生き残ったりんかさんの ショックとこれからの人生を想像してしまって、 なすすべもなく、ただただ、 私は祈るだけです。
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