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トレールは続きます。
黒っぽいのは溶岩の燃え殻のようなものでしょうか。
ざらざらとしていて滑ります。 |
こんな景色を見ると、何だかわくわく
して来ます。
しかも階段?
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階段もトレールのうち・・・。 |
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何だか少しアンテロープキャニオンに似てるかな・・・。 |
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自然の作り出すマジック・・・。
真ん中と左の赤い岩。
まるで現代アートみたいでしょう?
トレールの最後はまさに岩山の下で終わって、
狭い隙間を登って行くと、丸っこい岩が。
あそこまで登ったら、もっと向こうが見渡せそう。
(○○と煙は高いところに上りたがる・・・)
登ったのは良かったけれど、下りれない!!
そこへ例のカップルが。
僕たちはここまでだよぅ、と引き返そうとしたところを
意を決して助けを求めました。
上がって来てもらってもし何かあったら、と
だんなさんの体型を見てちょっと不安になりましたが
彼の持った杖も役立ち、何とか無事に下まで
下りることが出来ました・・・。
それにしても一瞬、どうしようかと思いました・・・。
大した高さではなかったのですが、
固い岩ではなくて、ずるずると滑るのがコワイのです。
まさに行きはよいよい、帰りはコワイ、でした。 |
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これはまさに溶岩の色ですね。
その溶岩にこけが生えています。 |
アンカレッジからやって来たビルとメアリーさんご夫妻。
すでにリタイアしていて、去年もこうして
アラスカから車を運転してやって来たのだそうです。
きけば奥さんのメアリーさんのお母さんは
沖縄出身の日本人。
87歳でまだヴァージニアにお住まいだとか。
メアリーさんも1960年代には沖縄に住んでいたのよと
話してくれました。
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アリガト!!と私。
(あ、そうだ、どう言うんだっけ・・・?と英語で言ったあと)
ドウイタシマシテ。
親切で暖かいカップルでした。
ビルさん、メアリーさん、本当にありがとう!!
ビルさんがいなかったら私、あの岩からどうやって
下りれたかしら・・・。
考えても怖ろしい・・・。
次に来る時は一人では来ないことね、とメアリーさん。
はい、そうします。
彼らが教えてくれたツーソンの東南、
テキサスとの州境に近い、
面白い名前の国定公園にもいつか行ってみたいです。 |
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懐かしいアラスカのライセンスプレート!!
アリゾナのトレールで助けてもらったのは
アラスカからやって来たビルさんとメアリーさんでした!!
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たまに一人で出かけると、自分の行動の決定権が
自分だけにあるということがうれしいです。
いったん通り過ぎたけれど、戻ったら
ビルさんたちと出会い、
こんな隠れたトレールを歩けて良かった!!
グランドキャニオンへ行くのにこのハイウェイを
走りながら、いつもどこかで気になっていた
RED MOUNTAIN
これでもう気になることはないでしょう。
うちに帰って北アリゾナのハイキングブックで
見てみたら、ちゃんと載っていましたね。
RED MOUNTAIN TRAIL
しかもここからもう少し南(フラッグスタッフ寄り)に
下りたところにも別のトレールがあり、
こちらは距離にして約9キロ、
2700m少しある山のふもとまでのトレールです。
ここもいつか歩いてみたいです。
初めて歩くトレールってちょっとエキサイティングですよね。
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