田中好子さんのニュースを見て
ついさっきブログを書いた後、
何となく気になって、ある方に電話をしました。
彼女とは病室こそ違いましたが、
入院前の検査の時からの戦友。
それもあって退院後も例のMさん以外で唯一
連絡をしていた方でした。
最初は肺がんが始まりでした。
タバコも吸わないのに。
アメリカからも時々電話をして近況をおききしたり、
日本に帰った時は必ず電話をして話していました。
私と同じ病院から退院後も何度も転移を繰り返して、
別の病院で手術を受けていたけれど、何とか生きてるよ
といつもくったくのない口ぶりで話してくれた彼女。
今さっき電話したら、私のことを覚えて
くださっていただんなさん、
一昨年亡くなったんです・・・と。
そんなこと考えもしていなかった私は、
電話口で大泣きに泣いてしまって言葉が出てこない・・・。
電話口で大泣きに泣いてしまって言葉が出てこない・・・。
入院中私の知る中では、唯一生き伸びた戦友でした。
お歳は70歳だったそうです。
細くて若く見えたMさん。
でも70歳まで生きられたのですね。
***
術後11年もたって普段は考えないけれど、
手術を受けたこの時期になると、
やはりつい思い出してしまいます・・・。
何と言っても、なった者とその家族にしかわからない
このがんという病気のこと・・・。
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