2011年4月4日月曜日

興味深い話 クリンギットとハイダ


かなり雪も融けたサンフランシスコピークス。
この山も(死?)火山 です。
北アリゾナにも火山は多いですが、噴火したのは
何百年も前のことです。



仕事場は今日は、ナバホのマネジャーと私と、
新しく入ったアシスタントマネジャーの3人でした。
新しいアシスタントマネジャーは、
東南アラスカ、クリンギット族の母親と
スコティッシュの父親を持つハーフアラスカ
ネイティヴです。
クリンギット族と言えば、星野道夫の本によく
出て来る、あのトーテムポールを作る人たちです。

ナバホのマネジャーがランチでいなくなり、
私たち二人だけになったので、彼女に
きいてみました。
ナバホのお客さんってえらそうにすることない?って。
あ、それは入ってすぐに感じたわよ。
ここからは彼女の話です。
ちなみに彼女はフラッグスタッフで育ち、
ずっと長く住んでいます。

ナバホはそういう支配的な部族なの。
何でも盗んで来たしね。
シルヴァーだってナバホが作り出したのは1800年代。
もっと古い時代に作られたホピのジュエリーが
発掘されて、博物館にも展示されてる。

盗みは彼らの文化のうちのひとつなの。
(確かナバホってスペイン語で<盗人>の意味でした)
あくまでも彼女の話です。

あなた前に東南アラスカではクリンギットが
ナバホで、ハイダ族はホピみたいなものって
言ってたじゃない?
じゃあクリンギットは支配的なの?と私。

クリンギットはハイダを連れて来て、奴隷にしたわ。
そういうものなの。部族は支配するもの、
されるものに分かれるのよ。

興味深い話でした。

外は3℃。今夜はマイナス7℃まで下がる予報。
先週の夏の陽気からまた冬で、私はまた
ヒーターをつけています。


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