2011年2月22日火曜日

気になる最近の日本語

とある新聞の掲示板で見た、
「気持ちの悪くなる最近の言い回し」
(大体そんな意味でした)についての読者の投稿に
笑わせられたり、考えさせられもしました。

女性誌の言い回しについてが多かったです。
アクセ(アクセサリー)、カーデ(カーディガン)
に始まりモテかわワンピ、ヘビロテ、
ママ友、リピ(リピート)、誰が使い始めたのか
アラサー、アラフォー、ついにはアラ還!まで。
さしづめ我が母なら(音だけ聴けば)アラカンは
嵐勘十郎、あらさーって何?ってきくでしょう。

英語が入り過ぎ、それもあるでしょう。

10代(アラテン)と20代(は何て略すの?)が
ないところを見れば、アラサー、アラフォー、
アラフィー、アラ還ってもしかして
30代、40代、50代、60代前後って実際の歳を
表わすことを回避するため?
30代前後とか40代前後って言っちゃ、いけないの?

古~いところでは先輩たちが使っていたような
ダンパ(ダンスパーティ)。
ゴクミ、キムタク等々芸能人の名前や
日テレ、関テレくらいはまあいいか、で済ませられますが、
聞くに堪えないコンカツ(婚活)、シュウカツ(就活)。

日本人が2音の省略を好むことは
わかりますが、コンカツ、シュウカツまで来たら
これって事実を隠蔽しようとしてるの?それとも
照れ隠し?


あと省略後ではありませんが、やたらと
~ですぅとか、~ですよぉとか、~だわぁとかが
使われていませんか?
ゲイノウ人ブログの影響?
「~しましたの意味でしょうが、
~する<なり>」とか使われた日にはもう、
悪いけれど吐き気をもようします。
が、気になるのは私だけなのでしょうか。

言葉は変化するものだということはわかっていますし、
学者でも教師でもない私がこんなことを言う
筋合いもないのかも知れませんが、
何だか気になる今日この頃。

敬語の使い方も含めて、最近の日本語、
ちょっとくずれ過ぎ?










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