このリング、真ん中の波の形が切り抜かれた
部分は14金です。
スクラップとしてトレードで持ち込まれました。
持って来たのはお店の常連のホピのお客さん。
彼はシルヴァースミスではありません。
この他にもチェーンやトグル(ファインディング)や
シルバービーズなどなど。
私は思わずこのリングを見て、他にトグルや
ビーズも合わせて、
トレードの値段で彼から直接買いました。
このリングは人差し指にぴったりだったし・・・。
家に帰ってよくよく見たら、何これ。
ホピのオーヴァーレイじゃないよ・・・。
ホピのジュエリーブックを見てもこんな
ホールマークはないです。
またやっちゃった。
ペトリファイドウッドのギフトショップでも
1度やらかしていたのに。
(ホピのだと信じ切って、うかつにもホールマーク
まで見なかった・・・)
酸化させた黒い部分のギザギザを必ずチェック
しないといけませんよね。
このお客さんのスクラップの中には
カルヴィン・ピーターソンのリングもありました。
カルヴィン・ピーターソンはナバホですが、
アメリカのサイトでもホピだと載せているところもあり、
日本ではちゃんとナバホのオーヴァーレイ
として売られていますが、何だか紛らわしい人・・・。
オーヴァーレイのジュエリーを作るナバホが
けっこういることも知っていますが
(どうしてなんだろう・・・?)、
私はホピのオーヴァーレイが好き。
オーヴァーレイという銀細工の手法を考案したのは
ホピだし、オーヴァーレイと言えばホピでしょう?
と私は勝手に思っていますが、おそらくこれは
単に好みの問題なのでしょう。
それにしても<思い込み>。これが
私の判断を狂わせる!
要注意!!
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