米環境保護局(EPA)は2日、ミツバチの大量死の原因と疑われているネオニコチノイド系農薬の新たな使用を原則禁止にする方針を発表した。すでに許可を受けた範囲での使用は今後も認めるが、新規導入や使用拡大はできなくなるという。
 規制されるのは、ネオニコチノイド系のイミダクロプリド、クロチアニジンなど4種類の成分。授粉を媒介するミツバチなどへの影響を評価する新たなデータの提出がない限り、屋外での新規の利用は認めない方針。EPAは、4種を含むネオニコチノイド系の成分6種類について、規制強化を視野に安全性などを再評価している。
 今回米国で規制対象となった4種のうち、クロチアニジンなど3種について欧州連合(EU)は2013年に一時的に使用禁止にした。一方、日本は厚生労働省の審議会が昨年末、クロチアニジンの食品中の残留基準を緩和する案を了承。使用拡大につながるとして環境保護団体などが反発を強めている。(ワシントン=小林哲



    先週、キャンプヴェルデへ行った時、
    着いたのが早かったので、
    車を停めて、近くを歩いて回った時のこと。


    メインストリート沿いに出ていた
    <Local Honey>と書かれた看板にひかれて
    1軒のギフトショップぽいお店に
    入りましたが、
    ハチミツはありませんでした。


    オーナー曰く、
    入ってもすぐに売れてしまうのだと。


    ほら、昨今、ミツバチが死んでるだろ、
    このあたりじゃ、彼くらいなんだ
    ハチミツを持って来るのは。


    聞くと、そのハチミツはこの町の
    少し北で採集されているらしい。


    最近は養蜂家だって、
    よその土地のハチミツを買って
    混ぜたのを売ってるんだから、
    とオーナーの男性。


    数年前にPaysonという町の
    ファーマーズマーケットへ
    ハチミツを買いに行ったことがありました。
    次の年には彼は売るハチミツがないと
    嘆いていました。

    ミツバチがいなくなったのだと。



    朝日新聞に飛び込んで来たこのニュース。


    私が昨年の12月24日に
    日本のネオニコチノイド系農薬の規制緩和
    のニュースについて、
    ブログで書いていますが、
    アメリカは、新規使用禁止だって。


    どうする?日本。


    規制緩和したばっかりだけど、
    アメリカはこんな方針を打ち出してますよ。


    アメリカのまねが大好きなのに、
    方針転換してくださいよ。


    <八紘一宇>などと宣わす議員が出て
    来て、それがあまり問題視されない、
    マスコミもつつかない、恐ろしい日本。


    自衛隊を<軍隊>呼ばわりする首相。


    農業政策まで時代に逆行?