Because I'm photogenic・・・イチロージョーク

マリナーズの選手と関係者用のゲートの前。
おそらくイチローを待ちあぐねたファン？
コンクリートにこんな落書きを見つけました。

去年もイチローの身体検査の日。
お昼の12時から7時まで待って、サインももらえずに
疲れ切ってフラッグスタッフに戻りました。
もちろん周りにも同じように待っていた人たちが
何人もいました。

今日も全く同じシチュエーション。
でも今日は去年の苦い経験があるので、
途中でいったんこの場を離れて
スコッツデールまで買い物に行きました。
ホールフーズマーケットとトレイダージョウで
買い物を済ませて、またまたピオリアへ戻ったのです。
風も強くて5時も過ぎるとフェニックスも寒い！
ロングジョンもはいて、重ね着をしていて
良かった。
周りにいるアメリカ人たち、半そで半パンで
へっちゃらです。
それにしても彼らも延々と待っています。
ファンやプロ入り混じって、情報交換やら
何だかんだと会話も楽しみながら。
イチローはあまりサインをしないことをファンはみんな
わかっていて、しかも殿堂入りすることは確実なので
プロは売れるから何とかしてサインを
もらおうとするのです。

報道陣が動いただけだったのに、
イチローは1列に並んでいないとサインはしないから
と例のオバサン3人組が仕切って
待っていた人たちを横に1列に並ばせました。
その時からもまだまだ待つことは続きます。
いつしか暗くなっていて、あれ、誰かがこちらに
歩いて来る、と思ったら何とイチローです。

Are you waiting for me?
何て言いながら、機嫌良さそうにサインを始めました。
さすがにみんな一人1回ずつのサイン。
サインをもらったらおとなしくその場を離れます。
サインをもらっていったん車に戻ろうとした私ですが、
せっかくだから写真もと思い、またイチローの
近くまで戻ってデジカメで1枚写したとたん、
写真を撮っていた別のファンにも
写真はちょっとやめて、と。

Because I'm photogenic...
（だってボク、写真写りがいいからサ）
ってイチロー、英語のジョークも冴えてました。

私はカードに。

バインダーに3枚つけていた中の真ん中のカード

にサインをしてくれました。

本当はジャージーカードにして欲しかったのですが。

でもつれあい曰く、このカードが一番レアな

カードだったそうです。

イチローがこれを選んでしてくらたのだから

これでイイノダと。

つれあいはやっと手に入れた
本物の、選手が着るジャージにサインをもらって
大満足。

まあそれにしてもみんなこういう根気はすごいです。
もちろんプロもたくさんいましたが。
でも今日はイチローには感謝。
みんな喜んでいましたもの・・・。