2012年2月10日金曜日

雨に火を放つ、雨の中で火をつける・・・

仕事の行き帰りにかけているヒットラジオのステーション。
レディガガやアーシャー、リアナ、ビヨンセ、
クリス・ブラウンなど派手でノリのいい曲が
ばんばん流れる中でふっとアデルの曲が流れ出すと
私の意識もふっと暗闇に引きずり込まれた
ような気になってしまいます
暗闇と言ってもそれは怖い闇ではなくて、
静けさと切なさの世界と言えばいいでしょうか。

アデルってまだ21歳なのに
どうしてこんなに切実で、ひりひりした失恋の
歌が書けるのでしょう。

Set Fire to The Rain

あなたならどう訳しますか?

この歌も切ない哀しい歌詞です。

あなたには私が全然知らなかった
こんなところがあったなんて
あなたが私に話したこと
それが全部嘘だったなんて

このゲームではあなたがいつも
勝つに決まってるの

でもね、私、雨の中で火をつけてみるわ
私が泣いてる間は火も燃えてる
だってその火があなたの名前を
叫んでるのが
私には聞こえるんですもの

正確かどうかは自信がありませんが、そんな
ことを歌っています。

だめだとわかっていても雨の中で
火を燃やしてみるの・・・
すごい、ひりひりするような歌詞。
21歳で・・・。



ハイテクを凝らした今のサウンドの正反対を
行くアデルの音楽、歌。
そう、うた、なんですね。
哀しい歌だけれど、ラジオで流れて一緒に歌うと
何だかココロがすっきりする。
うたの力なのでしょうね。



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