18・19歳の半数、比例区で自公に投票 朝日出口調査続きから読む
今回、初めて投票した18、19歳は、比例区では半数が自民と公明両党に入れていたことが、朝日新聞社が実施した出口調査でわかった。投票の際に重視した政策は「景気・雇用」が最も多かった。
比例区投票先は、ほかの年代でも自公両党が半数近くになるが、18、19歳と20代は半数を超えた。個別にみると自民40%、公明10%、野党は民進17%、おおさか維新8%、共産8%などとなっている。
年代ごとにみると、若年層ほど与党に投票し、年代が上がると野党の割合が増える傾向がある。自公両党に投票した割合は20代が最も高かったが、18、19歳はそれに次ぐ。自民への投票だけでみても、20代に続いて18、19歳が2番目に多い。男女別では男性45%、女性は35%だった。
朝日新聞社が今年2~4月、全国の18、19歳3千人を対象に郵送で実施した世論調査では、「仮にいま投票するとしたら」として尋ねた参院比例区の投票先は自公合わせて50%にのぼった。今回、実際に投票所に足を運んだ18、19歳も、この傾向と変わらなかったようだ。
一方、投票する際に重視した政策は、最多だった「景気・雇用」28%に次いで「社会保障」が15%、「憲法」14%。さらに「子育て支援」13%、「消費税」11%、「外交・安全保障」8%と続く。
ほかの年代と比べると「消費税」を挙げた割合は18、19歳が最も高い。若い世代が実感しやすい政治課題だったのかもしれない。「景気・雇用」は、働いている人が多い20~50代より低めだが、60歳以上の高齢世代よりは高めだ。
「社会保障」は高齢世代には及ばないが、20~40代とほぼ同水準だ。「子育て支援」は20~40代ほどではないものの、それに次ぐ高さを示す。「憲法」は20~40代よりもやや高めになっている。
憲法改正については「変える必要がある」45%、「変える必要はない」51%だった。ほかの年代と比べると「変える必要はない」は18、19歳が一番高かった。(編集委員・堀江浩)
朝日新聞のこの記事を見て
またまた仰天です。
景気と雇用はそりゃ大事でしょう。
でもそれも命あってのものだねです。
憲法が改正されて、
日本はアメリカを喜ばせるべく
自衛隊は世界戦争の中へ駆り出され、
世界中にいる日本人もテロの標的となり、
それこそ東京のど真ん中でテロが
起こされる可能性がゼロだと
誰が保証出来るでしょう。
アメリカの片田舎で何とも重苦しい思い
でいっぱいです。
唯一沖縄で20年ぶりに
自民党議員がゼロになったというのが
救いです。
この結果が今の日本の政治家に対する
沖縄の人たちの正直な
気持ちの表われでしょう。
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