Thunder Mountain の店じまいセールで

今日は仕事はオフ。

でも昨日ガラスケースに見つけた
ホピの女性のダンスショール。

何人かのお客さんが見ていましたが、
昨日は５５歳以上なら、
商品が２５％オフになるシニアデーとは言え、
コレクターとか、トレイダーならまだしも、
こういうものに、これだけの値段を
払う人はいなかったみたいで、

私が仕事を終えて、帰る頃にはまだ
ありました。

私自身は、広げて見てみる時間も、
値段をチェックするひまもなく、
とにかく私の仕事が終わって帰ってから、
売れていないことをひたすら願って、
朝一でグッドウィルへ。

ガラスケースの中から出して
もらったショールはとても素敵なのですが、
しみだらけ。

値段をつけたマネジャーのウィリアムに
交渉をしようと思ったら、
彼は今日は遅番で１時まで来ない‥‥。


このホピの女性がダンスで身につける
ショールは、なかなか手に入れることは不可能。



ホピの女性たちも、年齢とともに、
誰かからもらったりして手に入れて行くので、
なかなか外部の人間が買うことは出来ません。

仕方ないです、買うしか‥‥。

ウィリアムが付けた値段は
＄４９.９９。
従業員割引でも＄３７.５０。


確かにこの値段ならね、と思いますが、
結局ドライクリーニングに＄１５.５０。

点いた値段よりも高くなってしまった‥‥。


グッドウィルを出て、今度はダウンタウンへ。

ついに店じまいする、
Thunder Mountain へ。

さびしいですが、フラッグスタッフのような
町も時代の流れなのでしょうか。

オーナーのバリー。
元気そうで一安心。彼女と出会ったのも、
サンダーバードでです。

最初はちょっととっつきにくそうな感じ
でしたが、その向こうにある暖かさを察知して、
私が持ち前のこの明るさ（笑）と笑顔で
接していたら、
とてもいい人だとわかり、
お店ではいつも私が応対していました。

だんなさんが亡くなって、落ち込んでいた
時も、父を亡くした時の自分の母を思い出して、
励ましてあげました。

広い店内。

ホピのバスケットもいっぱいあります。

月曜日に見つけて、買おうと思っていた、
ズニの女性アーティスト、
エフィーのイヤリングは
「昨日、売れたのよ。珊瑚のも、
ターコイズのも両方とも。
旅行者の男性が買って行ったわ」
とバリー。

残念！

私の仕事は５時までだし、
お店は５時クローズだものねえ、と私。

でもこの＜ナイフウィング＞
正確にはズニ語で
＜アッチィヤラダバ＞は、
さすがに売れていませんでした。

自分とだんなさんがギャロップで買った
ものなのだと。

古そうです。

裏にアーティストの刻印もありません。

そしてピン（ブローチ）です。

横が５.５cm、縦は８cm。
かなり大きいです。


４０％オフだったから手に入れることが
出来ました。


私が好きな、マザーオブパールの黄色い部分、
ゴールデンリップがたくさん使われていて、
気に入りました。


何か、最近はまっています。

ズニの古いインレイと、
＜アッチィヤラダバ＞。


この名前を教えてもらったのも
千恵さんからです。


千恵さんがだんなさまのジムさんに
聞いてくださって、知りました。


私は勝手に省略させていただいて、
＜アッチィさん＞と呼んでいます‥‥。