2014年8月19日火曜日

コーヒーにこだわる自分、アメリカの格差社会









最近は、トレイダージョウの
ハワイコナも終わってしまい、
フラッグスタッフローカルのコーヒーショップで
コーヒー豆を買っていますが、
それにもちょっと飽きて来て、
ナチュラルグローサーズで、
こんなコーヒーを買ってみました。








ボブ・マーレーの息子、
Rohan Marley が設立したコーヒー会社です。

ボブ・マーレーにそっくりな彼。


私が買ったのは One Love 。

オーガニックのエチオピア、イルガチェフェ。


挽いてあるものしかなかったのですが、
なかなか美味しいです。


たまには、新しいものも
試してみないといけませんね。





などと、コーヒーの種類やら、
銘柄やらをどうのこうの言っている私。


10月からの日本行きのための、
6週間の休みを
承認されなかったので、
来週でひとまず辞めることにした私。


確かに、私だけ特別扱いするわけには
いかないでしょうから、
期待もしていなかったので、
シニアマネジャーのウィリアムが
承認しないことに、異議はありません。


それと同時に、
私の中に迷いもありました。


業績を延ばし、
雇用をし続けるグッドウィルですが、
2年前に初めてグッドウィルで
働き始めた頃と比べて、
従業員の質が落ちているのも事実。


おそらくかなり底辺に近い人たちが
働く仕事場。


周りのことは気にしないとは言え、
自分の価値観や、食生活が
あまりにもかけ離れた人たちとの
共存は、ある意味、
私の方がその格差に気落ちしてしまう。


ロサンジェルスやその他の都会で、
普段からホールフーズや
トレイダージョウで買い物している、
日本人や、アメリカ人と
私は、何ら変わるところはありませんが、
グッドウィルでは、
そんな従業員、いないんですよね。


それはアリゾナ自体の貧しさにも
比例しています。


一家の年収、カリフォルニアの10位に比べ、
アリゾナは30位です。


でもね、言ってみれば、
田舎の貧しさは、
収入だけの問題ではないような気もします。


モチベーションのなさと言うのか、
このどんよりとした沈滞感。


これはいたって危険です。


日本もそうなりつつある、
いえそうなって来ているかも知れませんが。



日本で知らされる、あるいは語られる
アメリカはほんの氷山の一角でしょう。


アメリカの貧困、
今回のミズーリでの白人警官による、
黒人少年の殺傷、
人口は減ろうが何しようが、
白人社会に現存する根強い人種差別。


何だかいたたまれないですね、
アメリカって。








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