2011年8月10日水曜日

古いボーイスカウトシャツ


初めてアメリカに来たのは1970年代後半。
来る前からすでに絶対ボーイスカウトシャツを買う
と決めていた私は、当時古着屋さんで
シャツを探して手に入れて、着ていました。
上の写真のシャツはフラッグスタッフのどこの
スリフトショップで買ったのか覚えていないのですが、
けっこう古そうです。
コットン100%で、襟がスタンドカラーのシャツ
を見たのは初めてだったので、ちょっと珍しいな
と思って買った記憶があります。
今日このシャツを仕事に着て行ったら、
夕方ふらっとお店に来た白人の男性、
私のシャツを見て、
僕はまさにこの33団にいたんだ。
あなたこの町出身なの?そうだよ。
ボーイスカウトにいたのは何年前のこと?
15年くらい前かなあ。

このレインボウブリッジ(LAKE POWELL)
のハイキングも行ったし、

グランドキャニオンのトレールのハイキングも
したんだ。

何だか不思議。
このボーイスカウトシャツが当時のものかどうか
はわかりませんが、それにしても
実際にフラッグスタッフのボーイスカウトの
この33団にいたというかつてのスカウトに
めぐり会うなんて。
ジェシーという名の彼は生まれ育った町に
ずっと住んでいるか、
どこかに出て戻って来たかでしょうか。

そんなこともあるのですね・・・。

私の見果てぬ夢。
私がボーイスカウトに入団する。
もしくは息子を小学生に戻してボーイスカウトに入れる。

高校生くらいだったでしょうか。
日本で日曜日、駅で電車を待っていたら
同じように電車を待つボーイスカウトのグループの
男の子たちのユニフォームやバッグが
とにかくかっこ良くて、いつもあこがれの目で
見ていたものでした。
なぜかガールスカウトじゃだめだったんですよね。

そしてこの歳になってもまだたまに
スリフトショップをのぞいて、ボーイスカウトのユニフォーム
を見つけるとすぐに反応してしまう私です。


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