2011年8月18日木曜日

高地の頭痛と頭痛のたね

初めてこの町に来た時、私はある時頭痛で
どうしようもなくなり、ついつれあいに
これって高山病の軽いのじゃないかな、と
告げたとたんつれあいは激怒(何ででしょうかねぇ)、
そんなことあるはずはない、と。
まあ人によりけりなのでしょうが、
フラットなLAから標高2100mの高地に来たのですから
そういう症状が出てもおかしくはないでしょう。

もう頭痛は起こりませんが、頭痛のたね
というのは少々大げさかも知れませんが、
高地ゆえの悩み。
パスタやおそばをゆでたり、
お米を炊く場合のこと。

今さっきもお米が食べたくて、
久しぶりにニューフロンティアマーケットで
スシライスというオーガニックの白米を買って
来て、圧力鍋で炊いたのですが、
本に書かれたとおりよりやや多目の水加減、
(この水加減がむずかしいのです。多すぎたら
べっちゃっとなっちゃうし)中火と書かれているので
中火で炊き始めたら、
錘がなかなか上がって来ない。
そのうち焦げ臭いにおい。
あわてて火を止めてベランダに出してお鍋を冷やして
ふたを開けてみたら、やはり底はけっこう
焦げ付いていました。

圧力鍋を焦がせたのはこれが初めてではありません。

今年は暑いですがそれでもここは避暑地。
それは高度が高いゆえ。
そして高度が高いゆえの悩みもあるのですよね。




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