2018年1月4日木曜日

無知は恥じゃない



⭐️以下は沖縄の新聞琉球新報からの記事です⭐️


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ウーマン村本が沖縄で明かした 「THE MANZAI」沖縄ネタの裏話



村本大輔さん一問一答/簡単にレッテル貼るな

 お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さんと県内報道各社の主な質疑応答は次の通り。

 ―沖縄と本土の意識のギャップを埋めたい。どう考えるか。

 「(ニュースで)辺野古とかで座り込みをしている人たちが(警察に)捕まえられている映像を見た。なぜこんなことになるのかと(疑問に)思った。なぜ基地を置くのか。なぜ沖縄にいっぱい集中しているのか」

 「僕は基地賛成でも反対でもないけど、もし賛成、反対どちらでも泣いている人がいたら、同じ日本なら『どうしたの』『教えてよ』ぐらいは言えよと思う」

 ―漫才で基地問題を発信するのに勇気が必要だったか。

 「勇気というよりも、下手に語ったと思われる失礼さや、傷つけたらどうしようという方が強かったかもしれない。思ったことは漫才で言いたいと思った」

 「無関心な人を傷つけたいんじゃない。沖縄の若い無関心の人に言いたい。無関心、無知は恥じゃない。無知は最大の武器だと思う。無知はこれからまだ知らない本を読める楽しさがいっぱいある。自分は思い込んでいないという思い込みが一番怖い」

「(「THE MANZAI」のネタについては)ケーキに問題を混ぜて食べさせてあげないと(視聴者が)口に入れてくれない。僕が知っている範囲で分かりやすくかみ砕いた。ちょっとの角度が広いものになる。漫才のすごいところだ」

―辺野古で座り込む人々の話を聞いて何を感じた。

 「それぞれの思いを背負っていることが分かった。(座り込み運動を)『金をもらっている朝鮮人がバイトで行っている』と決めつけた方が簡単に語りやすい。例えば1人、地元のばあさんがいたらその声までレッテルを貼ってしまう。でも、ベッド、ソファの上でネットだけで情報を見て、親指一つで世の中を決めつけている人間が、差別にさらされながらあそこ(辺野古)で自分の思いを語っている人間を否定する権利なんて何一つない」


 「フランスでは革命があった。ストライキやデモが当たり前。日本では声を上げると『やばいやつだ』というレッテルを貼られる。簡単にレッテルを貼るな。辺野古(基地建設)に賛成している人とはまだ話していないから話したい」




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朝生での発言が物議をかもした村本くん。


そんな村本を共演NGと切り捨てた
小林よしのり。

自分だって朝生に出始めた頃には、
そうそうたる他の「教養ある知識人たち」
である出演者に
無知、とこけおとされた彼が
朝生で無知をひけらかした村本に
このメッセージ。


無知であることは恥ではないです。

ただ無知だという自覚なしに
そのまま人生を送ることは罪でしょう。


いつかの時点で自分が無知である
ことに気付かされて、
その自覚から新しい人生を歩み出す人
はラッキーなのでしょう。


私は村本くんを応援したいです。


自分以外の周りで、コミュニティで、
社会で、世界で何が起こっているか、
興味も関心もない人が増えている
現在の日本で、少なくても無知から出発して
でも、何で?と疑問を持ち、
そこから進む人を
私は応援したいです。








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