2018年1月6日土曜日

昭和は遠くなりにけり、年忘れにっぽんの歌、昭和の歌には「人」のあたたかさを感じます









昨年末の番組で、
紅白に対抗し得た?感がある
テレ東の「年忘れにっぽんの歌」。


たくさんの昭和の歌手が出演していたのですね。


(長いので、もし視聴されるのなら、
適当に飛ばしてみてくださいね!笑)。


私(の世代)は70年代のアメリカの
カウンターカルチャー、
音楽、映画に魅了され尽くした世代ですが、
同時に昭和の「歌謡曲」「演歌」も
近しく耳にしていた世代だと思います。



ここにアップされている歌のほとんどは
コテコテの演歌ですが、聞き覚えがあり、
詞は知らなくても、
口ずさむことはできる楽曲です。



中には演歌の範疇にはハマらない、
ポップな曲もありますが、
演歌が好きなわけでもないし、
私のメンタリティ、価値観
とは全く相容れない世界観なのですが(笑)、
それでも懐かしい(笑)。



たいていの歌の歌詞には生身の
「人」のあたたかさを感じるし、
時代を反映して、生きることの苦しさ、
しんどさ、それでも頑張る人生
と喜びが歌われています。


男女に関しては耐え忍ぶ恋愛、
身を引く愛、
人生を賭ける恋愛といった
恋模様が語られていて、
今ではおそらく考えられない恋物語でしょう。



昭和に生き、昭和を知る世代はどんどん
この世を去って行き、
あと2年で年号も変わり、
昭和は今でいうなら「大正」
の扱いになります。



昭和に生まれ、
昭和に青春時代を送ったものとしては、
日本における「昭和」
は思い起こせば特別な時代です。



そして私の中の「昭和」
はいつも父とともにあるんですよね。


高度経済成長の時代に
ひたすら働き続けた父の思い出とともに。



昭和に生まれ、昭和に死んで行った父。



懐かしのニッポン。




今年は2018年です。











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