明るい映画を観たい、
ミュージカルを観ようという家人の
提案で、またまた映画館に足を向けました。
観たのは La La Land 。
LAそのものが舞台の、
タイトルそのままの映画。
ロサンジェルスのフリーウェイの混みよう
は半端じゃないですが、
それを逆手に取ったオープニング。
物語は何度かのすれ違いの末に、
仲良くなった男女の
ラヴストーリー。
カフェで働きながら、
オーディションを受け続ける、
女優志願の女のコ役にエマ・ワトソン。
ジャズを愛しながらも、
生活のために、
高級レストランでクリスマスソングを
演奏する自分に耐え切れなくなって
ジャズを弾いてみたら、
クビを言い渡されるジャズピアニストには、
ライアン・ゴスリング。
ジャズ好きにはたまらない小道具
も散りばめられています。
キャスティングされて、
映画の中で実際演奏している
ジャズミュージシャンはみんな黒人。
これもうれしいです。
キャスティングされて、
映画の中で実際演奏している
ジャズミュージシャンはみんな黒人。
これもうれしいです。
✨ ✨ ✨
とにかく自分たちがかつて住んでいた
ロサンジェルスでの物語なので、
ハリウッド通りや
グリフィスパーク、
ユニヴァーサルウォークや
ユニヴァーサルスタジオなどなど、
見ていて懐かしいです。
Whiplash(日本語タイトル「セッション」)
のこの監督、
上手ですねぇ、才能ありますよねぇ。
ストーリーはあまり書きませんが、
最後がね、またいいのです。
やっぱりオトコの方がロマンチスト
なのかなあ、と。
ミュージカルと言えば、
「サウンド・オブ・ミュージック」
「メリー・ポピンズ」
「ウェストサイドストーリー」
「シェルブールの雨傘」
世代の我々にとっては、
こんな新しい世代のミュージカルも、
やっぱり、楽しくてちょっと切ない
幕切れでした。
映画を観終わって、帰宅しての家人との会話。
ベッドシーンがなかったのがね、
何と言っても良かった、
と私が言うなり、自分もそう思った
という、家人の反応。
そんなシーンは必要ないのですよ。
✨ ✨ ✨
とにかく観てみてください。
すばらしいです。
フラッグスタッフのジムのズンバのクラスで、
インストラクターのスージーが
使っていた音楽が、
<SUMMER>のヴァージョンで流れていて、
セレブに近い人々を描きながらも
そんなところで何だか憎めない?
映画ではありました。
21世紀のアメリカ映画に
ミュージカルですよ!
ダンスもすてき!
ライアン(・ゴスリング)
やりますねえ。
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