2017年1月5日木曜日

La La Land 楽しくて、ちょっと切ないミュージカル







明るい映画を観たい、
ミュージカルを観ようという家人の
提案で、またまた映画館に足を向けました。


観たのは La La Land 。

LAそのものが舞台の、
タイトルそのままの映画。


ロサンジェルスのフリーウェイの混みよう
は半端じゃないですが、
それを逆手に取ったオープニング。


物語は何度かのすれ違いの末に、
仲良くなった男女の
ラヴストーリー。

カフェで働きながら、
オーディションを受け続ける、
女優志願の女のコ役にエマ・ワトソン。


ジャズを愛しながらも、
生活のために、
高級レストランでクリスマスソングを
演奏する自分に耐え切れなくなって
ジャズを弾いてみたら、
クビを言い渡されるジャズピアニストには、
ライアン・ゴスリング。


ジャズ好きにはたまらない小道具
も散りばめられています


キャスティングされて、
映画の中で実際演奏している
ジャズミュージシャンはみんな黒人。

これもうれしいです。



✨ ✨ ✨


とにかく自分たちがかつて住んでいた
ロサンジェルスでの物語なので、
ハリウッド通りや
グリフィスパーク、
ユニヴァーサルウォークや
ユニヴァーサルスタジオなどなど、
見ていて懐かしいです。


Whiplash(日本語タイトル「セッション」)
のこの監督、
上手ですねぇ、才能ありますよねぇ。



ストーリーはあまり書きませんが、
最後がね、またいいのです。


やっぱりオトコの方がロマンチスト
なのかなあ、と。


ミュージカルと言えば、
「サウンド・オブ・ミュージック」
「メリー・ポピンズ」
「ウェストサイドストーリー」
「シェルブールの雨傘」
世代の我々にとっては、
こんな新しい世代のミュージカルも、
やっぱり、楽しくてちょっと切ない
幕切れでした。


映画を観終わって、帰宅しての家人との会話。

ベッドシーンがなかったのがね、
何と言っても良かった、
と私が言うなり、自分もそう思った
という、家人の反応。

そんなシーンは必要ないのですよ。



✨ ✨ ✨


とにかく観てみてください。


すばらしいです。


フラッグスタッフのジムのズンバのクラスで、
インストラクターのスージーが
使っていた音楽が、
<SUMMER>のヴァージョンで流れていて、
セレブに近い人々を描きながらも
そんなところで何だか憎めない?
映画ではありました。


21世紀のアメリカ映画に
ミュージカルですよ!


ダンスもすてき!


ライアン(・ゴスリング)
やりますねえ。



























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